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授業の内容(Course Description) |
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日本経済および国際経済の理解には、基軸通貨の理解が不可欠であると前期に学びました。これを踏まえて後期では、より深く基軸通貨の本質について学んでいきます。 ドルが揺らいでいる中、対抗軸として考えられてきたユーロも多くの問題を抱えていることがわかりました。これからの国と考えられている中国元はどうでしょうか。こうした点を考察しながら、今後の通貨体制を考察していきます。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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基軸通貨の役割について理解できる。円の置かれている立場について考えることができる。本を読み、簡潔にまとめ、その上で自分の言葉で説明するスキルを身につける。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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通常授業への参加度・出席40点。報告60点。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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滝田洋一『通貨を読む』(第3版)日本経済新聞出版社
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストをよく読んでくること。担当に決まった場合には、その準備を行うこと。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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演習は大学生として最も重要かつ興味深い時間です。積極的に準備をした上で参加してください。自分はどう考えるのかということを常に意識して、授業に望んでください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 授業案内・オリエンテーション、テキストの担当を決める。 【第2回】~【第15回】 テキストに沿った読み込み
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