Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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日本のエネルギー II 郭  四志
選択  2単位
【経営】 11-1-1110-1688-14

1. 授業の内容(Course Description)
 石油・エネルギー需給逼迫が深刻化する下で、エネルギー・資源を巡って争奪戦が激化する今日、資源・エネルギー問題がますます注目されており、世界の限られた原油・天然ガス資源の供給は資源消費・需要が急増する中、諸国経済の持続可能な成長の重要な鍵となっている。
 エネルギー経済論の講義はそういう意味でとても関心度の高い科目である。本学期エネルギー経済論 II では、前半期エネルギー経済論 I のうえに、さらに内外の主要なエネルギー活動・特徴を学ぶ。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 エネルギーと日本エネルギーに関する基本知識を覚え、問題発見・分析力を養う。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 期末試験(資料・ノート持込み可)と平常点など総合評価
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト・参考文献は、授業の第1回目に、紹介する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 テキスト・参考文献を予習・復習してほしい。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 関連知識を覚え、授業の内容をよく理解し、発見・分析力を養ってほしい。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 石油・エネルギーと日本経済
【第2回】
 エネルギー需給構造の強靭化への取り組み
【第3回】
 国際エネルギー市場構造の変化
【第4回】
 地球温暖化問題を巡る動き
【第5回】
 主要消費国と生産国の資源戦略
【第6回】
 国家戦略としてのエネルギー政策の再構築及び新たな戦略的取組
【第7回】
 日本のエネルギー動向
【第8回】
 国際エネルギー動向
【第9回】
 一次エネルギー動向
【第10回】
 二次エネルギー動向
【第11回】
 原子力など多様なエネルギー開発・導入及び利用
【第12回】
 エネルギー産業の競争力・経営基盤の強化
【第13回】
 石油備蓄などによる緊急時の充実・対応
【第14回】
 エネルギー環境分野における国際協力の推進
【第15回】
 まとめ