Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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世界観光史 廣田  功
選択必修  2単位
【観光経営】 11-1-1110-1865-08

1. 授業の内容(Course Description)
 今日の世界で観光は経済・経営活動において非常に重要な役割を占めています。この講義では、観光がどのようにして生まれ、これまで発展してきたか、またその過程でどのような条件(産業、制度・機関、政策など)がこの発展を支えてきたかについて勉強します。講義は主にヨーロッパを中心に講義しますが、それはヨーロッパが近代観光の発祥の地であったためです。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 近代観光業の成立、大衆観光時代の到来とその発展を生み出した諸条件に重点を置いて講義することによって、観光の発展の歴史を捉え、それを支えた文化的、社会的、経済的、産業的、経営的諸条件について理解を深めることが目標です。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席点と定期試験の結果によって評価します。割合は出席点30%、定期試験70%です。なお、出席点の中には授業中行う小テスト(5回程度)の結果を含みます。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 出席点と定期試験の結果によって評価します。割合は出席点30%、定期試験70%です。なお、出席点の中には授業中行う小テスト(5回程度)の結果を含みます。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 講義では次の回の講義のプリントを配布するので、これを事前に読んでおくこと。また、小テストには、プリントをよく復習して臨むこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 観光史は、産業史と密接な関係を持っているので、「経済史」や「経営史」の授業も積極的に履修してください。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 観光とは何か
【第2回】
 16-18世紀の「観光革命」I
【第3回】
 16-18世紀の「観光革命」II
【第4回】
 近代観光の誕生と発展I
【第5回】
 近代観光の誕生と発展II
【第6回】
 近代観光の誕生と発展III
【第7回】
 大衆観光の到来とその要因I
【第8回】
 大衆観光の到来とその要因II
【第9回】
 大衆観光の発展I
【第10回】
 大衆観光の発展II
【第11回】
 産業史としての観光
【第12回】
 観光政策の歴史
【第13回】
 新しい観光活動
【第14回】
 今日の観光の課題
【第15回】
 まとめ