Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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演習 II 古市 将人
選択  2単位
【経済】 11-1-1110-1939-02

1. 授業の内容(Course Description)
 卒業後、どのような進路を選ぼうとも、ある問題を調査し、その結果を報告書として提出し、また人前でプレゼンテーションをする機会に遭遇します。本演習では、参加者が自分の関心のあるテーマを選び、文献調査や資料収集を通して、自らの問題関心を深めていきます。諸問題に関して理解を深めながら、調査能力、分析能力、結果の整理・発表の能力を身につけていくことがこの演習の目的です。担当者の専門は財政学であるが、それに縛られずに参加者の問題関心に沿って演習をすすめていく予定です。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 様々な問題に対応できる調査能力と発表技術を一定水準まで向上させること。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 演習への参加状況、発表などを踏まえ、総合的に評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 参加者の希望などを考慮して決定する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 事前に文献の指定箇所を読解することや自分の報告準備を入念にすることを心がけてください。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 人前で発表することや文章を書くことを過度に怖がる必要はありません。心配いりません、必ずできるようになります。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
 春学期に続き文献の輪読と参加者の調査報告をする。秋学期では、各人が選んだ問題について調査してもらい進捗状況を報告してもらうことに重点を置く予定です。細かな内容は、参加者の意向を踏まえつつ、決定していきます。
 現在、次のような流れで進める予定です。
【第1回】
 (1)春学期の活動のまとめと今後の進行について
【第2回】~【第7回】
 (2)文献の輪読
【第8回】~【第15回】
 (3)調査の進捗状況の報告