| １． |
授業の内容（Course Description） |
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経営分析IIでは、経営分析Iで学んだ経営分析の基本的なフレームワークを踏まえ、キャッシュフロー分析、セグメント情報の活用、原価計算とコスト管理、損益分岐点分析、企業価値評価のプロセス、企業実務における経営分析の活用などに言及していきます。経営分析が実際の経営活動の中でどのように関わっていくのか、一連の流れを学びます。
企業の強み・弱み、その実力を浮き彫りにし、企業の将来像を明らかにしようとする経営分析は、経営者や企画・財務担当者だけでなく、経営コンサルタント、アナリスト、金融機関、商社等でのすべてのビジネスにとって基礎的な道具になります。
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| ２． |
授業の到達目標（Course Objectives） |
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キャッシュフロー分析、セグメント情報の活用、コスト管理、損益分岐点分析、企業価値評価のプロセス、ビジネスにおける経営分析の活用の仕方などの基礎を理解する。
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| ３． |
成績評価方法（Grading Policy） |
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授業中の小テストの合計点をベースに出席率を勘案して評価します。テストでは、漫然と出席するだけでなく、授業内容をきちんと理解したかを問います。
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| ４． |
テキスト・参考文献（Textbooks) |
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テキスト：授業内にレジメを配布します
参考文献：『経営分析入門（ビジネスゼミナール）』森田 松太郎（著）日本経済新聞出版社、『証券アナリストのための企業分析』日本証券アナリスト協会（編）東洋経済新報社、『要説 経営分析』青木茂男（著）森山書店
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| ５． |
授業時間外の学習《準備学習》（Assignments） |
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・授業内容とレジメの例題を必ず復習すること（準備学習は前回の復習が基本です！）
・関連科目（経営、会計など）の復習をして授業に臨むこと（授業内でも指示します）
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| ６． |
学生への要望・その他（Class Requirements） |
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講義をよく聴くと共に、実際にケース（例題）を解いてみることが必要です。ディスカッションでの積極的な参加（貢献）も期待しています。
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| ７． |
授業の計画（Course Syllabus) |
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第1回 キャッシュフロー分析とキャッシュフロー経営（１）
第2回 キャッシュフロー分析とキャッシュフロー経営（２）
第3回 連結財務諸表と連結経営
第4回 セグメント情報と事業評価（１） セグメント情報と事業評価
第5回 セグメント情報と事業評価（２） 資本コストの概念を理解する
第6回 原価計算の基礎とコスト管理（１）
第7回 原価計算の基礎とコスト管理（２）
第8回 損益分岐点分析の基本と活用（１）
第9回 損益分岐点分析の基本と活用（２）
第10回 損益分岐点分析の基本と活用（３）
第11回 企業価値の評価(１)
第12回 企業価値の評価（２）
第13回 経営分析の応用（１）／証券分析、与信審査
第14回 経営分析の応用（２）／経営計画、財務政策
第15回 企業の総合評価
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