Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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スポーツ環境論 II 福岡 孝純
選択必修  2単位
【経営】 11-1-1120-1603-04

1. 授業の内容(Course Description)
 スポーツ環境論 I では、生涯スポーツ(スポーツ&ヘルス・フォア・オール)という視点から、どのようなスポーツ・レクリエーション活動環境が必要であるかについて論じた。スポーツ環境論 Ⅱでは、これらの環境を整備していく際に、具体的にどのような視点を必要とするかについて詳しく解説する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 スポーツ・レクリエーション環境のあり方について、具体的事例をとおして多様なスポーツ・レクリエーション活動環境に関わる知見を得る。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 授業内に行うショートレポート・感想文及び学期末の課題レポートにより評価する。授業への出席はその前提となるものである。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 毎回のテーマについて、各自が理解を深めるよう努めてもらいたい。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 オリジナルテキスト、視聴覚教材を使用する。基礎的知識と現場の実態が把握できるよう、また将来スポーツやレクリエーションの環境計画に携わるときに有効となるよう配慮する。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 一人ひとりがスポーツ環境をつくる当事者の一員であるとの自覚をもって、積極的に参加してほしい。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 コミュニティにおけるスポーツ施設整備のあり方①:学校スポーツ施設
【第2回】
 コミュニティにおけるスポーツ施設整備のあり方②:地域連携とスポーツ環境、民間・公共・その他の施設の活用
【第3回】
 二次生活圏(広域圏)におけるスポーツ施設整備のあり方:広域中心機能としての総合体育館、プール、運動場
【第4回】
 高次生活圏(週末圏)におけるスポーツ施設整備のあり方:大都市生活者の急増とモータリゼーションの発達による週末圏施設の必要性
【第5回】
 休暇圏(リゾート圏)におけるスポーツ施設整備のあり方:国民の健康保養のために必要なアウトドア・スポーツ、エコ・スポーツ施設
【第6回】
 スポーツ環境の計画①:こどもの遊び場のあり方と計画のポイント
【第7回】
 スポーツ環境の計画②:高齢者や障害者に適したスポーツ施設のあり方と計画のポイント
【第8回】
 スポーツ環境の計画③:健康スポーツ施設のあり方と計画のポイント
【第9回】
 スポーツ環境の計画④:プレジャー・スポーツ、ニュースポーツ施設のあり方と計画のポイント
【第10回】
 スポーツ環境の計画⑤:リゾート・スポーツ施設のあり方と計画のポイント
【第11回】
 スポーツ環境の計画⑥:保養・療養(クーア&セラピー)施設のあり方と計画のポイント;森林セラピー
【第12回】
 スポーツ環境の計画⑦:保養・療養(クーア&セラピー)施設のあり方と計画のポイント;タラソテラピー
【第13回】
 スポーツ環境の計画⑧:トップスポーツ施設のあり方と計画のポイント;選手トレーニング施設、オリンピック施設
【第14回】
 総括①
【第15回】
 総括②