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授業の内容(Course Description) |
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スポーツ環境論 I では、生涯スポーツ(スポーツ&ヘルス・フォア・オール)という視点から、どのようなスポーツ・レクリエーション活動環境が必要であるかについて論じた。スポーツ環境論 Ⅱでは、これらの環境を整備していく際に、具体的にどのような視点を必要とするかについて詳しく解説する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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スポーツ・レクリエーション環境のあり方について、具体的事例をとおして多様なスポーツ・レクリエーション活動環境に関わる知見を得る。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業内に行うショートレポート・感想文及び学期末の課題レポートにより評価する。授業への出席はその前提となるものである。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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毎回のテーマについて、各自が理解を深めるよう努めてもらいたい。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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オリジナルテキスト、視聴覚教材を使用する。基礎的知識と現場の実態が把握できるよう、また将来スポーツやレクリエーションの環境計画に携わるときに有効となるよう配慮する。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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一人ひとりがスポーツ環境をつくる当事者の一員であるとの自覚をもって、積極的に参加してほしい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 コミュニティにおけるスポーツ施設整備のあり方①:学校スポーツ施設 【第2回】 コミュニティにおけるスポーツ施設整備のあり方②:地域連携とスポーツ環境、民間・公共・その他の施設の活用 【第3回】 二次生活圏(広域圏)におけるスポーツ施設整備のあり方:広域中心機能としての総合体育館、プール、運動場 【第4回】 高次生活圏(週末圏)におけるスポーツ施設整備のあり方:大都市生活者の急増とモータリゼーションの発達による週末圏施設の必要性 【第5回】 休暇圏(リゾート圏)におけるスポーツ施設整備のあり方:国民の健康保養のために必要なアウトドア・スポーツ、エコ・スポーツ施設 【第6回】 スポーツ環境の計画①:こどもの遊び場のあり方と計画のポイント 【第7回】 スポーツ環境の計画②:高齢者や障害者に適したスポーツ施設のあり方と計画のポイント 【第8回】 スポーツ環境の計画③:健康スポーツ施設のあり方と計画のポイント 【第9回】 スポーツ環境の計画④:プレジャー・スポーツ、ニュースポーツ施設のあり方と計画のポイント 【第10回】 スポーツ環境の計画⑤:リゾート・スポーツ施設のあり方と計画のポイント 【第11回】 スポーツ環境の計画⑥:保養・療養(クーア&セラピー)施設のあり方と計画のポイント;森林セラピー 【第12回】 スポーツ環境の計画⑦:保養・療養(クーア&セラピー)施設のあり方と計画のポイント;タラソテラピー 【第13回】 スポーツ環境の計画⑧:トップスポーツ施設のあり方と計画のポイント;選手トレーニング施設、オリンピック施設 【第14回】 総括① 【第15回】 総括②
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