| １． |
授業の内容（Course Description） |
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近年の情報技術の発展により，世の中には様々なデータが溢れている．これらのデータはそのままではただの文字と数字の羅列に過ぎないが，適切な集計や分析を行うことで価値のある情報を得ることができる．
そこで本授業では，データの集計方法，読み取り方，分析の方法に関する基礎的な知識・技術を身につけることを目的とし，Excelを用いてデータを集計方法，グラフ化の方法と読み取り方，値の抽出方法，簡単な統計的手法を用いたデータの分析方法について実習を通して学習する．
特に秋季は春季は「データ処理演習 I」の内容からさらに発展し，ピボットテーブルや分析ツールを用いたデータ分析の方法についてじっくり学習する．
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| ２． |
授業の到達目標（Course Objectives） |
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Excelを用いてより応用的なデータの処理・分析を行うことができるようになることを目標とする．
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| ３． |
成績評価方法（Grading Policy） |
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授業に参加することを重視し，出席点30％，平常点40％，最終課題もしくは小テスト30％を原則として総合的に評価する．
最終課題の内容は授業中に指示する．
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| ４． |
テキスト・参考文献（Textbooks) |
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テキスト：特に指定しない．資料を配布する．
参考文献：Excelの操作方法に関する本，例えば『Microsoft Office Excel 2007 セミナー テキスト 応用編』（日経BPソフトプレス）や『60時間でエキスパート 新訂Excel演習』（実教出版）などを持っていると良い．
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| ５． |
授業時間外の学習《準備学習》（Assignments） |
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授業時に課題を出すのでしっかり行うこと．
また，前回までの内容を理解していないと次の授業に影響が出るので，理解できるまでしっかり復習をしておくこと．
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| ６． |
学生への要望・その他（Class Requirements） |
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「データ処理演習 I」の内容を理解していることが望ましい．
授業では毎回実習形式でExcelを扱う．
毎回出席し，Excelの操作方法についてその場で手を動かして理解しようと努力すること．
理解促進のために復習することも重要である．
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| ７． |
授業の計画（Course Syllabus) |
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【第１回】
授業内容の説明
【第２回】
「データ処理演習 I」の復習
【第３回】
条件付き書式，フィルタを用いたデータの抽出（１）
【第４回】
条件付き書式，フィルタを用いたデータの抽出（２）
【第５回】
ピボットテーブルを用いたデータの集計
【第６回】
ピボットグラフを用いたデータの視覚化
【第７回】
基本統計量とヒストグラム（１）
【第８回】
基本統計量とヒストグラム（２）
【第９回】
基本統計量とヒストグラム（３）
【第10回】
分析ツールを用いたデータの集計・分析（１）
【第11回】
分析ツールを用いたデータの集計・分析（２）
【第12回】
分析ツールを用いたデータの集計・分析（３）
【第13回】・【第14回】
最終課題の作成
【第15回】
まとめ
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