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授業の内容(Course Description) |
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◆「広告」と「メディア」を中心としたコミュニケーション業界◆ 学習スタイルには、「ティーチング」と「ラーニング」がある。 受験勉強は、知識を学び正解が存在するティーチングが中心。 しかし、実社会・企業社会での各種課題は、“正解”がなく、“最適解”を追求する世界。 そこには、経験と情報分析を通じた知見に基づく洞察力が求められる。 このような、経験と情報分析・知見から導き出される最適解追求のための学習法を、ラーニングと位置づける。 私の「産業企業研究」では、コミュニケーション業界に対する情報分析・知見と洞察を通じ、このラーニングの能力向上を目指したい。 <春期> ラーニング型課題解決を業務ミッションとしている「広告会社」の事業形態と業務、ならびに最新の業務パラダイム変化のレクチャーを通じ、産業・企業を評価する視点の会得と、評価のために分析を加えていく“アプローチ法”を学んでほしい。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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ラーニング手法を通じた、「情報分析能力向上」と「分析を通じた課題設定能力」の向上を目指したい。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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評価は、「与件に対する分析レポートの提出(85点)」とする。 出席点として15点(1出席あたり1点)を設ける。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト・プリント配布 参考書:特になし
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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関連する文献を精読すること。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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関心領域・対象に対し、 ①業績はどうか? ②それは、何が原因か? ③問題点と機会を整理 ④(新たな)解決課題を設定 ⑤課題解決のためのアプローチ案 を考える習慣を身につける、という姿勢を所有してください。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 「コミットメント」について 【第3回】 現代若者の行動特性 【第4回】 広告の概念と広告市場の現状 【第5回】 広告会社の組織と機能&ビジネス形態 【第6回】 広告と広告業の歴史 【第7回】 広告の機能とコミュニケーション戦略1 【第8回】 広告の機能とコミュニケーション戦略2 【第9回】 広告業務の実際1 【第10回】 広告業務の実際2 【第11回】 広告業務の実際3 【第12回】 インターネット広告1 【第13回】 インターネット広告2 【第14回】 インターネット広告3 【第15回】 与件に対する分析レポート記述(テストに替えての評価判断)
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