Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
観光マーケティングA 柵木 鬼美夫
選択必修  2単位
【観光経営】 11-1-1130-1947-01

1. 授業の内容(Course Description)
 本講座では、日本における地域、民間レベルの外国人誘客マーケティングをテーマにする。
 基礎的なマーケティング手法、世界の潮流を理解した上で、日本の岐路を打破するための今後の観光産業の方向性とその可能性を考察。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 基礎的なマーケティング手法を研究しつつ、世界の観光の潮流を把握し、日本再生に向けた観光事業モデルを学んでもらう。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 授業時間内にテストを実施し、その成績によって評価する。授業内試験の実施期日や実施方法については授業の中で知らせるが、授業ごとに設問。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキストは使用しない。毎回テーマに応じた講義プリントを配付。
 参考資料
  観光白書(国土交通省HP)
  旅行・観光産業の経済効果に関する調査研究(観光庁HP)
  宿泊統計調査(観光庁HP)
  統計データ(総務省統計局HP、内閣府HP)
  数字が語る旅行業(JATA、TIJ)
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 上記の観光白書、旅行・観光産業の経済効果に関する調査研究を事前に読んでおくこと。
 授業終了時に出す課題について、レポート作成。
 授業開始時にミニテスト実施。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 社会に出てからの応用に役立つように、観光関連マーケティングの基礎知識、応用力を身につけることを期待している。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション
 講義方針と計画、授業の方法と進め方、成績評価の方針説明
【第2回】
 人材、企業理念、観光の基本概念
【第3回】
 マーケティングの定義、マーケティング・ミックス
【第4回】
 商品普及、競合概念、プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント、SWOT、競争戦略
【第5回】
 ブルーオーシャン
【第6回】
 欲求段階説、観光統計
【第7回】
 世界の観光の潮流、観光客数
【第8回】
 世界の観光の潮流、観光収支
【第9回】
 世界の観光の潮流、経済規模
【第10回】
 各国の観光プロモーション、航空会社のマーケティング
【第11回】
 JR、クルーズのマーケティング
【第12回】
 旅行業のマーケティング
【第13回】
 旅行業のマーケティング、宿泊業のマーケティング
【第14回】
 ミニテスト
【第15回】
 総括