Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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観光調査法A 金  振晩
選択  2単位
【観光経営】 11-1-1130-1948-05

1. 授業の内容(Course Description)
 観光という現象を、的確かつ明確に理解するため、さまざまな視点からの調査手法を学ぶ。調査分析のスキルを学び、新しい発見の楽しさを体験する。そのため、さまざまなデータを収集、活用しながら、自分の考えを表現する。また、実際の観光地を選び、フィールドワークを実施し、レポートをまとめる。
 なお、フィールドワークに参加できない受講生には、別途課題を与える。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 調査手法やレポートのまとめ方を身につける。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 評価は出席状況とレポートにより判断する。なお4回以上欠席した場合は、その時点で不合格とする。2回の遅刻は欠席1回とする。講義に積極的に参加することを考慮する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 ■テキストは特になし。
 ■参加文献:毛利 和弘著『文献調査法―調査・レポート・論文作成必携』、日本図書館協会; 第4版版
  講義中に資料を配布、また、参考図書を紹介する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 前回の講義内容を復習してくること。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 前期末に観光地(場所は未定)等で調査を実施し、その結果を後期「観光調査法B」で発表してまとめる(現地調査だけではなく、特定のデータを活用し、自分なりにまとめることも可)。従って、この「観光調査法A」と「観光調査法B」は、通年で履修することが望ましい。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
 講義の流れは概ね以下のとおりであるが、進行状況により変更することもある。
【第1回】
 ガイダンス・観光調査とは。
【第2回】
 さまざまな調査手法
【第3回】
 活用できる観光統計データ・データの探し方
【第4回】
 データの表現とデータの解釈方法①
【第5回】
 データの表現とデータの解釈方法②
【第6回】
 研究・調査テーマの設定:グループ分け
【第7回】
 受講者による発表①:グループ別テーマに関連する参考文献を読み、発表
【第8回】
 受講者による発表②
【第9回】
 受講者による発表③
【第10回】
 受講者による発表④
【第11回】
 受講者による発表⑤
【第12回】
 調査票の作成①:調査対象の選定
【第13回】
 調査票の作成②:仮説の設定
【第14回】
 調査票の作成③:調査項目の設定
【第15回】
 まとめ・評価