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授業の内容(Course Description) |
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春季が観光資源に立脚した観光地が中心であったの対し、秋季ではレクリエーション資源に立脚した日本の観光地と外国のリゾートについて学ぶ。すなわち、海水浴場・海浜リゾート、スキー場・スキーリゾート、温泉地・温泉リゾート、農村観光地・農村リゾートについて、国内外の現状を把握し、課題と今後のあり方について、講義する。各テーマが終了したときに、復習を兼ねて写真から事例を見た後、小テストを実施する。なお、地域計画は総合的になるので、春季の授業で単位を取得した学生が受講するのが望ましい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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観光による地域振興計画を策定するには、観光地・リゾートをタイプ別に、来訪者の動向、各地の現状と課題を把握し、望ましい方向が提案できなければならない。そのような提案が実際に対象地域でできるようになるのが授業の目標である。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業最終日のテストで、成績評価ををする。なおタイプ別観光地が終了した時点で小テストをするが、これは学生諸君が復習をし授業を理解するためで、成績には反映しない。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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溝尾 良隆『観光学ー基本と実践』(古今書院)を主とする。さらに理解度を高めたい学生には、溝尾 良隆『観光まちづくり 現場からの報告ー新治村・佐渡市・琴平町・川越市』(原書房)、『観光学と景観』(古今書院)、共著『観光学の基礎』(原書房)を推薦する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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盛りだくさんの授業であるから、小テスト前に、かならず復習をする。小テストは、観光地タイプが異なるごとのまとめである。これを繰り返すことで、最終テストの負担も少なくなる。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業に参加する態度は、一般常識(遅刻、早退、携帯の使用、おしゃべりなど)で判断してもらいたい。 一般常識に欠ける学生には、退出してもらう
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 春季で学んだこと―復習 【第2回】 海水浴場―日本 【第3回】 海浜リゾート―外国 【第4回】 事例写真と小テスト 【第5回】 スキー場―日本 【第6回】 スキーリゾート―外国 【第7回】 事例写真と小テスト 【第8回】 温泉地―日本 【第9回】 温泉地―続日本 【第10回】 温泉リゾート―外国 【第11回】 事例写真と小テスト 【第12回】 日本の農山村の課題と振興策 【第13回】 グリーンツーリズム―日本・外国 【第14回】 小テスト 【第15回】 最終試験
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