1. |
授業の内容(Course Description) |
|
本演習の目的は3点あります。第1の目標は、「法とは何か」という問題を検討することです。そのために、国際法の判例を検討します。第2の目標は、学生諸君の報告技術とレポート作成技術を向上することです。したがって、学生諸君の自発的な報告によって演習を行っていきたいと考えています。第3の目標は、親睦です。そのため、親睦会や合宿などを行いたいと考えています。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
(1) 判例の読み方の習得 (2) 調査の仕方の習得 (3) 報告技術の向上
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席と報告により評価します。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
教科書は以下のものを用います。 杉原 高嶺・他『現代国際法講義(第4版)』(有斐閣、2007年)4,400円+税 判例集については以下のどちらでもかまいません。 松井 芳郎(編代)『判例国際法(第二版)』(東信堂、2006年)、3,800円+税。 杉原高嶺・酒井啓亘(編)『国際法基本判例 50』(三省堂、2010年)、2,200円+税。 条約集については後日お知らせします。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
模擬裁判や報告をやってもらいますので、授業の準備は相当必要です。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
学部生時代を振り返れば、一番楽しかった授業は演習でした。ゼミ仲間との議論や親睦は今でもいい記憶です。本演習ではしっかりと勉強してもらいますが、勉強を知的な遊びと感じてもらえると嬉しいです。なお、本演習は2年連続で履修してもらう予定です。 質問のある学生は、yaskita@main.teikyo-u.ac.jpにまでメールを送ってください。なお、その場合は表題に「・・・の件」とした上で、氏名及び学籍番号と用件の内容をメール本文に記して送ってください。匿名メールはスパムとして取り扱います。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
詳細な計画はおって知らせます。
|