Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
労働法特講A 山内 久史
選択  2単位
【法律】 11-1-1210-0546-13

1. 授業の内容(Course Description)
 労働法は、一般的に言えば、雇用保障法、個別的労働関係法、労働団体法という3つの分野の法から成り立っている。労働法特講Aでは、このうち労働団体法とりわけ労働組合法を取り上げ、主として労働基本権、労働組合、組合活動、不当労働行為制度などを学習する。
 なお、労働団体法の全般的理解のためには、A、Bの継続履修が望ましい。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 労働基本権と労働団体法の内容の基礎的理解が目標。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 定期テスト(80%)、出席状況及び授業への参加・発言状況(20%)を総合勘案して評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:適宜プリントを配布する。
 参考文献:『小六法』(最新版)。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 配布されたプリントを事前によく読んでおくこと。
 特に法律の条文、重要判例は、六法全書や判例集で実際に自分であたってみるよう心がけること。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 小六法(最新版)は必ず用意して参加すること。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス、労働法の体系
【第2回】
 労働基本権①
【第3回】
 労働基本権②
【第4回】
 労働組合①
【第5回】
 労働組合②
【第6回】
 労働組合の統制権
【第7回】
 ユニオン・ショップ協定
【第8回】
 チェック・オフ協定
【第9回】
 不当労働行為制度①
【第10回】
 不当労働行為制度②
【第11回】
組合活動①
【第12回】
 組合活動②
【第13回】
 組合活動③
【第14回】
 労働委員会
【第15回】
 まとめ