Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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消費者法 三宅 正太郎
選択  2単位
【法律】 11-1-1210-0652-05

1. 授業の内容(Course Description)
 1.現代における消費者問題
 2.消費者基本法、消費者契約法及び特定商取引法の概要
 3.個別消費者問題を取り上げ、それらを規制する法律の概要
 4.消費者行政及び消費者被害の救済
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 消費者として、現在発生している消費者問題に関心を持ち、各種のトラブルに巻き込まれないような法律的知識及び仮に遭遇した場合の対処方法を身に付ける。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 中間及び期末の試験
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:後藤巻則他『アクセス消費者法(第2版)』(日本評論社)
 (参考文献)『消費者法判例百選』(有斐閣)
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 身近に発生した消費者問題について調べること。
 授業で引用した判例の原本を読むこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 授業に出席して基本的考え方を理解すること。
 適宜質疑応答の時間を設けるので積極的に発言すること。
 日頃の新聞、テレビ等の消費者問題のニュースに関心を持つこと。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 現代における消費者問題
【第2回】
 消費者法総論、消費者基本法
【第3回】
 消費者契約法
【第4回】
 特定商取引法
【第5回】・【第6回】
 消費者信用
【第7回】
 中間まとめ/試験
【第8回】
 多重債務の救済
【第9回】
 利殖・投資取引
【第10回】
 情報通信サービス取引
【第11回】
 不動産関連取引
【第12回】
 消費者の安全確保
【第13回】
 公正な市場の確保
【第14回】
 消費者行政と消費者被害の救済
【第15回】
 期末まとめ/試験