Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
刑法総論B 石木 俊治
必修  2単位
【法律】 11-1-1210-1833-05

1. 授業の内容(Course Description)
 教科書を参照しつつ、基本をおさえる。刑法総論におけるものの考え方は、広く社会の様々な場面で応用可能なところがあると考えられるので、論理をわかりやすく伝えていきたい。刑法総論Aで残った部分について講義する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 刑法の基本的な考え方が理解でき、法律的な論理的思考が身につくようにすることを目標とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 定期試験の成績を基本とするが、出席状況を加味する方法も採り入れたい。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:西田典之著『刑法総論[第二版]』(弘文堂)
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 関連するニュースに関心をもつこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 テキストと(小)六法を持参のこと。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 有責性、故意
【第2回】
 事実の錯誤
【第3回】
 違法性の錯誤
【第4回】
 過失
【第5回】
 責任能力
【第6回】
 未遂犯
【第7回】
 不能犯、中止犯
【第8回】
 共犯(1)
【第9回】
 共犯(2)
【第10回】
 共犯(3)
【第11回】
 共犯(4)
【第12回】
 罪数
【第13回】
 刑法の適用範囲
【第14回】
 重要判例
【第15回】
 補遺・総括
 計画は、一応の予定であり、変更もあり得る。