Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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担保物権法 原田 敏章
選択  2単位
【法律】 11-1-1210-1949-01

1. 授業の内容(Course Description)
  判例を用いるなどして担保物権(民法第2編物権第7章~第10章)についての基本的な事項を説明する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
  担保物権について基礎的な知識を得ることを目標とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
  出席点(20%)と定期試験点(80%)による。定期試験では六法全書の持ち込みができる。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
  テキストは、内田貴『民法Ⅲ 債権総論・担保物権』(第3版)(東京大学出版会)とする。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
  テキストのうちの次回授業部分を読んでおくと理解が容易となる。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
  授業には六法全書を持参する。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 担保物権とは何か
【第2回】
 抵当権の内容
【第3回】
 抵当権の設定と被担保債権、抵当権の設定と登記
【第4回】
 抵当権の効力(1)-効力の及ぶ目的物の範囲
【第5回】
 抵当権の効力(2)-物上代位
【第6回】
 抵当権の効力(3)-被担保債権の範囲
【第7回】
 抵当権の効力(4)-侵害者に対する請求
【第8回】
 抵当権の実行-不動産競売
【第9回】
 法定地上権
【第10回】
 抵当権と賃貸借-抵当建物使用者の引渡しの猶予
【第11回】
 共同抵当
【第12回】
 根抵当
【第13回】
 留置権、先取特権
【第14回】
 質権
【第15回】
 変則担保物権(譲渡担保、仮登記担保)