1. |
授業の内容(Course Description) |
|
判例を用いるなどして担保物権(民法第2編物権第7章~第10章)についての基本的な事項を説明する。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
担保物権について基礎的な知識を得ることを目標とする。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
出席点(20%)と定期試験点(80%)による。定期試験では六法全書の持ち込みができる。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
テキストは、内田貴『民法Ⅲ 債権総論・担保物権』(第3版)(東京大学出版会)とする。
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
テキストのうちの次回授業部分を読んでおくと理解が容易となる。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
授業には六法全書を持参する。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 担保物権とは何か 【第2回】 抵当権の内容 【第3回】 抵当権の設定と被担保債権、抵当権の設定と登記 【第4回】 抵当権の効力(1)-効力の及ぶ目的物の範囲 【第5回】 抵当権の効力(2)-物上代位 【第6回】 抵当権の効力(3)-被担保債権の範囲 【第7回】 抵当権の効力(4)-侵害者に対する請求 【第8回】 抵当権の実行-不動産競売 【第9回】 法定地上権 【第10回】 抵当権と賃貸借-抵当建物使用者の引渡しの猶予 【第11回】 共同抵当 【第12回】 根抵当 【第13回】 留置権、先取特権 【第14回】 質権 【第15回】 変則担保物権(譲渡担保、仮登記担保)
|