Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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物権法 原田 敏章
選択  2単位
【法律】 11-1-1210-1949-04

1. 授業の内容(Course Description)
  判例を用いるなどして物権(民法第2編物権第1章~第6章)についての基本的な事項を説明する。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
  物権について基礎的な知識を得ることを目標とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
  出席点(20%)と定期試験点(80%)による。定期試験では六法全書の持ち込みができる。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
  テキストは、内田貴『民法Ⅰ 総則・物権総論』(第4版)(東京大学出版会)とする。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
  テキストのうちの次回授業部分を読んでおくと理解が容易となる。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
  授業には六法全書を持参する。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 物権とは何か
【第2回】
 物(民法第1編総則第4章)
【第3回】
 所有権の内容
【第4回】
 所有権の効力-物権的請求権
【第5回】
 所有権の取得-売買、取得時効、付合、相続
【第6回】
 共同所有(共有、遺産共有)
【第7回】
 マンションの区分所有
【第8回】
 不動産の占有と所有権の時効取得
【第9回】
 動産所有権の即時取得
【第10回】
 不動産所有権の移転と登記-対抗要件主義(民法177条)(1)
【第11回】
 不動産所有権の移転と登記-対抗要件主義(民法177条)(2)
【第12回】
 不動産所有権の移転と登記-対抗要件主義(民法177条)(3)
【第13回】
 虚偽の登記と民法94条2項
【第14回】
 動産所有権の移転と引渡し
【第15回】
 用益物件(法定地上権、通行地益権)