1. |
授業の内容(Course Description) |
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日常見られる具体的な言語事象を取りあげながら、日本語文法の様々な問題について考えていく。 また、今日の日本語が、古代の日本語からどのように変化して今日の日本語となっていったかという歴史的変遷についても併せて眺めていく。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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一つの言葉(名詞・動詞・形容詞・助詞・助動詞)の持つ重みについて理解すること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験と出席。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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適宜、プリントを配布する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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日常、目にする新聞やテレビ・ラジオの言葉について関心を持ち、疑問に思ったことをメモしておくこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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(電子辞書)を持ってくること。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 「です」と「ます」 【第2回】 ら抜き言葉について 【第3回】 「社長、鞄をお持ちしすか?」という言い方について 【第4回】 「全然すばらしい」という言い方 【第5回】 「やぶる」と「やぶく」 【第6回】 「寒く(なる)」と「寒う(ございます)」 【第7回】 「するべき」と「すべき」 【第8回】 「気が置けない人」とは 【第9回】 「感じる」と「感ずる」 【第10回】 「大きな」と「大きい」 【第11回】 依頼表現について 【第12回】 禁止表現について 【第13回】 推量表現について 【第14回】 「足る」と「足りる」 【第15回】 まとめ
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