1. |
授業の内容(Course Description) |
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社会が著しく変化し「ものごと」に対する見方が多様化する中で、社会全体に関わる課題を把握し分析し発表する方法をテキストを通して体得する。また同時に、各グループが設定したテーマに関する調査結果や研究成果を効果的に生徒へ「伝える」実践を試みる。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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調査・研究を通して読んだ様々な著作物において、著者が何を取り上げ、どのような根拠をもって「自らの考え」を展開し主張しているのかを「読みこなす力」をつける。更に、自らが設定したテーマに関し得られた成果を、生徒が興味・関心を持ち、主体的に考えられる「伝え方」を体得する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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演習は受講者の主体的・積極的な参加を重視する。 講義への参加状況、テーマに取り組む姿勢、協議への参加、レポートのいずれも80%以上到達した中で総合的に評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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ドラゴン桜公式副読本『40歳の教科書』講談社(テキスト、受講者は購入しておくこと) 参考文献は講義の中で紹介する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストだけでなく、テーマに関連する多くの著作物をきちんと読み込んで欲しい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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明るく楽しい演習にしたいです。それには、知識を吸収する意欲や生徒へ「伝える」ことに大きな関心を持ち、グループ活動への協力を大切にできる受講者を歓迎する。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション 受講者の相互理解、演習の進め方など 【第2回】 テキストを読みこなす①・グループ研究① テキストのプレゼン分担・レジュメ作成など グループづくり、グループのテーマ設定、調査・研究の分担・発表方法など 【第3回】 テキストを読みこなす②・グループ研究② グループ内研究協議(テキスト) グループ内研究協議(テーマ) 【第4回】 テキストを読みこなす③・グループ研究③ 1時間目・2時間目のプレゼン・研究協議 グループ研究 【第5回】 テキストを読みこなす④・グループ研究④ 3時間目・4時間目のプレゼン・研究協議 グループ研究 【第6回】 生徒が興味・関心を持ち、主体的に考えられる授業を学ぶ① 生きる力、考える授業、作業学習など 【第7回】 生徒が興味・関心を持ち、主体的に考えられる授業を学ぶ② 教材研究、授業への応用、実践例など 【第8回】・【第9回】 グループ研究⑤⑥ 生徒へ効果的に「伝える」ことを重視した発表の準備など 【第10回】~【第13回】 グループ発表①②③④ グループ発表と研究協議 【第14回】 グループ報告書の作成 調査・研究過程と成果、グループ発表の分析、活用・応用など 【第15回】 グループ報告書の検討 まとめ
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