Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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総合演習 大多和 直樹
教職  2単位
【教職】 11-1-1330-1956-07

1. 授業の内容(Course Description)
 新しい時代が要請する実践的指導力をもつ教員を目指すために、「人類全体の共通の課題」や「我が国の社会全体に関わる課題」をグループワークで調査・研究する。
 グループワーク1では、テーマを自分たちで設定し、そのテーマについて調査・研究を行う。その結果を整理して、プレゼン資料を作成し、中間発表会でプレゼンを行う。
 グループワーク2では、発表をもとに、さらにそのテーマについて班で議論し、問題の本質がどこにあるのか、どのような解決法等があるのか等について深めていく。その際、複雑な現象を整理しつつ思考する方法であるKJ法の技法を用いる(各自で行う)。再度ストーリーを作り、まず班ごとに発表会を行う。各班で優れた発表を選出し、最終回に全体発表会を行う。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 「人類全体の共通の課題」や「我が国の社会全体に関わる課題」について調査研究を行う
 プレゼンの技術を身につける
 KJ法の技法を身につける
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 平常点:50% 出席および調査・研究・議論への参加
 成果発表:50% 中間発表のプレゼンおよびKJ法によるストーリー作成
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 特に用いない
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 調査・研究やKJ法による整理作業を課外の課題として行うことが必要となる
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 最初から最後まで通して参加できる学生に限る
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス
<グループワーク1 調査・研究>
【第2回】
 テーマ設定とグループ分け
【第3回】
 調査・研究(1)
【第4回】
 調査・研究(2)
【第5回】
 調査・研究(3)
【第6回】
 プレゼン作成
【第7回】
 プレゼン作成
【第8回】
 中間発表会
<グループワーク2 KJ法>
【第9回】
 班の発表に基づく議論:ブレインストーミング
【第10回】
 KJ法による再分析
【第11回】
 KJ法による再分析
【第12回】
 KJ法による再分析
【第13回】
 ストーリー作成
【第14回】
 班発表会:班の中で代表者を決める
【第15回】
 班代表者による全体発表会