Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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公務員試験のための数的処理 I 出浦 一夫
選択  2単位
【自己啓発】 11-1-1340-0051-01

1. 授業の内容(Course Description)
 公務員試験に出題される数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈を学ぶ。これらの問題を解くことによって、数、表、図への理解を深め、応用力を高めることを目的とする。なお、対象とする公務員試験は、大卒者対象の国家Ⅱ種、地方上級などとし、この講義を受ける学生が知っていなければならない数学のレベルは中学卒業程度とする。ただし、代数計算は知っているものとする。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 公務員試験の数的処理の問題が確実に60%以上解けることを目標とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 小テスト(40%)、試験(60%)である。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 プリント配布。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 プリントの復習。
 問題集などによる自発的学習。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 この講義は、公務員試験希望者に限る。公務員試験を受験しない学生の受講は、原則として認めない。
 SPIと比べ数段難しいが、問題は基本的に自分で解くこと。分からないときは、遠慮なく質問すること。講義への積極的な参加を望む。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 この講義のシラバス
 講義の進め方
【第2回】
 数的推理
  約数と倍数
【第3回】
 数的推理
  比と割合
【第4回】
 判断推理
  集合
【第5回】
 判断推理
  命題
【第6回】
 数的推理
  平面幾何学(角度の算出、辺の比)
【第7回】
 数的推理
  三角形(特殊な三角形、面積)
【第8回】
 まとめ
【第9回】
 判断推理
  発言の真偽
【第10回】
 判断推理
  表に関する問題
【第11回】
 数的推理
  速度に関する問題
【第12回】
 数的推理
  仕事に関する問題
【第13回】
 資料解釈
  表問題(比、割合)
【第14回】
 資料解釈
  図問題(三角図表、累積度分布図)
【第15回】
 まとめ