1. |
授業の内容(Course Description) |
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現代の歴史学が取り組んでいる諸課題の中から、代表的な主題を取り上げていく。それを通して、歴史学は何のためにあるのか、これからの時代にふさわしい歴史像とは何であるのかを考察する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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現代歴史学の課題を、代表的な著作の抜粋によって理解し、その内容を自分なりの言葉で表現できること
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席点20% 中間試験40% 期末試験40%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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毎回プリントを配布する
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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各回の授業で指示する
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業内レポートの提出をもって出席点とするので、毎回休まずに出席すること 2回の試験を両方受けることが単位取得の必須条件
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 前期の答案返却と解説 史料論 【第2回】 国民国家 【第3回】 伝統と儀礼の創出 【第4回】 帝国と帝国意識 【第5回】 グローバル・ヒストリー 【第6回】 地域史 【第7回】 ジェンダー史 【第8回】 前半のまとめと中間試験 【第9回】 答案の返却と解説 日本単一民族国家論の虚像 【第10回】 集合的記憶 【第11回】 戦争責任と戦後責任論 【第12回】 国民の歴史意識:司馬史観批判 【第13回】 歴史認識問題と共通教科書の試み 【第14回】 歴史学は科学か物語か 【第15回】 後半のまとめと授業内試験
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