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授業の内容(Course Description) |
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アレクサンドロス大王に関する基本史料を読み、史料解釈と研究の方法を習得する。 アレクサンドロスの伝記は、まとまった形では5編が現存するが、いずれもローマ帝国時代に書かれた作品であり、その中には、大王の死後数百年の間に積み重なったさまざまな伝承が付け加えられている。 この授業では、複数の大王伝を比較しながら、事実と伝承の間に分け入り、いかにすれば歴史上の人物の実像に迫ることができるのかを実地に習得していく
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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テキストの読解と史料解釈の方法を習得し、発表と討論ができること
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席20% 討論への参加40%、発表40%
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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森谷公俊『アレクサンドロスの征服と神話』講談社(毎回持参すること) プルタルコス『アレクサンドロス伝』(プリントを配布する) これ以外の史料は随時プリントを配布する
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストの指定された箇所をあらかじめ読み、発表用のメモを用意してくること
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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黙って座っているだけの者には単位を出さない。 毎回発声練習を行なうので、声を出すのが嫌いな者は受講しないこと。 夏休みに読書の宿題を出す(岩波文庫2000頁以上の読破)
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 オリエンテーション アレクサンドロス史料の解説 【第2回】 『アレクサンドロスの征服と神話』第1章 【第3回】・【第4回】 『アレクサンドロスの征服と神話』第2章 【第5回】・【第6回】 『アレクサンドロスの征服と神話』第3章 【第7回】・【第8回】 フィリッポス2世暗殺事件の真相 【第9回】・【第10回】 『アレクサンドロスの征服と神話』第4章 【第11回】・【第12回】 大王の図像をめぐって 【第13回】~【第15回】 プルタルコス「アレクサンドロス伝」
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