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授業の内容(Course Description) |
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東洋史とは、中国史・北アジア史・東南アジア史・南アジア史・西アジア史を含む総称です。東洋史を学ぼうとする諸君にとって、問題関心は多岐にわたると思います。秋期の本演習では、私の専門分野である中国史(時代や分野は問いません)を本格的に学びたい人の受講を希望します。中国史に関する自分の興味や関心を定めて、卒業論文作成への第一歩としましょう。毎回の口頭発表で歴史学の基礎的な研究方法や口頭での表現方法を修得し、活発な質疑応答を行なって、他者の意見をも受け入れる柔軟性を身につけられるような演習にしたいと思います。
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授業の到達目標(Course Objectives) |
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卒業論文作成に向けての第一歩と位置付けて、テーマの選定、テーマへの理解力の深化を目標とする。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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出席を前提とした平常点評価、口頭発表の内容、秋期末のレポートを総合して評価する。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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卒業論文作成の前提であることを十分に意識して、テーマ選定やそのテーマに関する出来るだけ多くの参考文献を常日頃検索する努力を欠かさないこと。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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受講生の活発な発言を期待します。教師に対する質問は大いに歓迎ですから、遠慮なく質問してください。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 演習の進め方と各人のテーマ選定、参考文献の検索・調査・分析方法などについてのガイダンス。 【第2回】~【第14回】 各人の口頭発表、質疑応答と講評、発表者はA4で3枚程度のレジュメを用意すること。 【第15回】 まとめ、秋期全体を通しての講評。
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