1. |
授業の内容(Course Description) |
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この講義では、日本における男女のあり方を、おもに女性と政治・家族・労働などの視点からたどっていく。さらに、男女の姿を明らかにすることで、これまでの歴史の見方がどのように変わるのかを、可能なかぎり具体的に示していきたい。講義を通じて、受講者のみなさんが現代社会を見るうえでのヒントを得てほしいと願っている。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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日本における古代から近・現代までの男女のあり方を、政治・家族・労働などの視点から理解する。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席、授業中のミニレポート、期末試験を総合して評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキスト:総合女性史研究会編『時代を生きた女たち』朝日新聞出版、2010 参考文献:総合女性史研究会編『史料にみる日本女性のあゆみ』吉川弘文館、2000
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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テキストの指定箇所を読んで予習しておくこと。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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新聞・テレビのニュース、身近な生活のなかでの男女のあり方に関心をもちながら受講してください。また、ミニレポート・感想・質問を随時提出してもらうので、積極的に授業に参加してください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 授業のすすめ方・参考文献 【第2回】 女性史とジェンダー史 【第3回】~【第6回】 政治 古代~現代までの政治と女性 【第7回】~【第10回】 家族 古代~現代までの家族と女性 【第11回】~【第14回】 労働 古代~現代までの労働と女性 【第15回】 まとめと試験 受講者の理解度や関心に応じて、時間配分、順序等を変更することがある。
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