1. |
授業の内容(Course Description) |
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テキストをよみ、幕末期の政治と社会の特徴を探ります。毎回、参加者が分担して報告します。①論旨を要約し、②引用史料の解釈を示し、できるだけ詳細かつ具体的にテキストを読み解いていきます。随時、関係する論文を指示しますので、全員が事前に読んで参加すること。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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①近世の史料と研究文献を読む力をつける。 ②近世後期~幕末期の政治と社会の特徴を理解する。 ③研究の方法(辞書・文献・データベースの使い方、専門的な文献の読み方等)を理解し、身につける。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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課題の達成度、発表内容と発表の意欲、出席を総合的に判断して評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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宮地正人『歴史のなかの新選組』岩波書店、2004年 『山川日本史小辞典』山川出版社、2001年、または電子辞書(日本史事典)
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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毎回、テキストに引用された史料の解釈を予習として課す。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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毎回の予習は、大変ですが、史料と研究論文を読む力をつけ、帝京大学の位置する多摩地方の幕末維新期の政治・社会状況を理解し、それを日本や世界の動きと関連づけてとらえられるよう、ともに学んでいきましょう。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 史料の探し方、図書館のガイド、発表の順番決め 【第3回】~【第14回】 第1章から第11章までを順次読んでゆく。 【第15回】 まとめ
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