Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
社会学演習 I 平林 邦介
必修  2単位
【社会】 11-1-1350-1771-07

1. 授業の内容(Course Description)
 テレビ業界を取り巻く環境は日増しに厳しくなってきました。それは長引く不況による本業での経営不振、それにつれての人件費削減、制作費削減。結果安上がりの同工異局(異曲ではありません)の番組、視聴者離れ。スポンサー離れ。完全に負のスパイラルに陥っております。でも情報と娯楽の王者であることに違いはありません。安閑としている場合ではありません。そこで当ゼミはテレビを中心としてメディア全般について考えていきます。
 なぜテレビはインターネットにより、メディアの王座を奪われつつあるか、過去の新聞、ラジオ、雑誌、映画などと比較して、テレビは生き残れるかなど検証します。
 ・先ずメディアリテラシー(メディを読み解く力)の習得
 ・番組、社会現象、視聴者はテレビに何を求めているか、テレビ離れを防ぐ方法などその都度テーマを決めて議論し、考えを述べ、ディベート能力、プレゼン能力の養成
 ・スタジオかロケ見学をし実際の現場で学ぶ
 ・有名演出家の話を聞く。予定:日テレ水田伸生監督ー舞子はん、252、Motherなど多数
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 メディリテラシーの習得。ディベート、プレゼン、スピーチ力の向上
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 勿論出席10回以上、上記の習得力の進化度、日常授業態度
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 決まったものは無し、その都度プリントなど配布
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 指定テレビ番組は必ず見る。指定テーマについての文献購読、番組格付け表を個人でパワーポイント、エクセルで作る
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 私はまじめに出席し活発な議論をする学生が好きです
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ゼミの取り組み、目標の徹底、年間スケジュール作成、テレビ番組評価基準などの資料配布、次回テーマの発表
【第2回】
 3分スピーチ。就職面接での自己PR3分で過不足無く発表。次回テーマ
【第3回】
 テーマについてのプレゼン、ディベート
【第4回】
      同
【第5回】
 日テレ水田監督の演出現場の話、順番は多少ずれることあり
【第6回】
 テーマについてのプレゼン、ディベート
【第7回】
      同
【第8回】
      同
【第9回】
      同
【第10回】
      同
【第11回】
 生田スタジオでドラマ収録見学 順番は先方の都合により多少ずれることあり
【第12回】
 テーマについてのプレゼン、ディベート
【第13回】
      同
【第14回】
      同   、3分スピーチのテーマ
【第15回】
 テーマについて3分スピーチ グループ分け
 〔宿題〕デジタル移行の日本のテレビ番組の変化、国民反応と社会の対応