Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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社会調査実習 I 浦野 慶子
選択必修  2単位
【社会】 11-1-1350-2701-07

1. 授業の内容(Course Description)
 本実習では、社会調査を実際に行うことを通じて、社会調査法や社会統計学などで体系的に学んだ社会調査の知識と技術を実践的に体得し、社会調査を遂行する能力を獲得することを目的としています。
 最初に、社会調査法の基礎的知識と技術を復習し、次に、各受講生の問題関心に応じた調査テーマを構想して、テーマごとにいくつかのグループを結成します。社会調査を実践する具体的な作業はグループ単位で行うことになります。社会調査のプロセスのうち、社会調査実習Iでは仮説の構成と調査票の作成を中心に行います。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 1)社会調査法や社会統計学などで体系的に学んだ社会調査の知識と技術を実践的に体得する。
 2)社会調査を遂行する能力を獲得する。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 授業への出席、実習への参加度、グループ発表の内容によって総合的に評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 授業開始後、紹介します。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 テキストや配布した教材・資料を授業前・授業後に読み、予習復習をする。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 遅刻・欠席をせず、積極的に参加してください。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス
【第2回】
 調査テーマの設定
【第3回】
  調査対象の設定
【第4回】
 調査の企画 グループの結成
【第5回】
 グループの役割分担決め
【第6回】
 仮説の構成(1) 理論仮説
【第7回】
 仮説の構成(2) 作業仮説
【第8回】
 調査項目の設定(1) 質問項目の選定
【第9回】
 調査項目の設定(2) 質問文の作成
【第10回】
 調査票のレイアウト 質問の順序の検討と書式の整備
【第11回】
 プリテスト
【第12回】
 プリテストの結果の検討
【第13回】
 調査票の修正と印刷
【第14回】
 経過報告会
【第15回】
 まとめ