Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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脳機能計測学 II 早川 友恵
選択  2単位
【心理】 11-1-1360-0431-12

1. 授業の内容(Course Description)
 “こころ”の座としての脳とその機能に注目が集まって久しい。本科目では、脳のどこがどのような“こころ”を作り出しているか、さらにそれらを解明してきた各種脳機能計測法について学ぶ。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 ヒトのこころの神経学的な成り立ちやその計測方法・解析方法・結果の解釈を理解する。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 試験成績・出席状況等を合わせて、学年末に総合的に評価する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 『ピネル バイオサイコロジー―脳 心と行動の神経科学』ジョン ピネル 著、佐藤敬 他 訳(西村書店)
 『心理学のための事象関連電位ガイドブック』入戸野宏 著(北大路書房)
 『脳の機能解剖と画像診断』クレッチマン、ワインリッヒ 著、真柳佳昭 訳(医学書院)
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 関連する図書を積極的に読むことを期待する。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 学習意欲のある熱心な学生の参加を期待する。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 脳波の計測原理と方法について講述する。
【第2回】
 脳波の解析方法について講述する。
【第3回】
 脳波で解ることについて講述する。
【第4回】
 機能的磁気共鳴画像の計測原理と方法について講述する。
【第5回】
 機能的磁気共鳴画像の解析方法について講述する。
【第6回】
 機能的磁気共鳴画像で解ることについて講述する。
【第7回】
 脳磁界の計測原理と計測方法について講述する。
【第8回】
 脳磁界の解析方法について講述する。
【第9回】
 脳磁界で解ることについて講述する。
【第10回】
 近赤外分光法の計測原理と計測方法について講述する。
【第11回】
 近赤外分光法で解ることについて講述する。
【第12回】
 ポジトロン・エミッション・トモグラフィーの撮像原理と計測方法について講述する。
【第13回】
 ポジトロン・エミッション・トモグラフィーで解ることについて講述する。
【第14回】
 脳機能計測で解る”こころ”の近未来像について議論する。
【第15回】
 まとめ・質疑応答