Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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英語文献講読 I 張田 真美
選択  2単位
【心理】 11-1-1360-0437-04

1. 授業の内容(Course Description)
 担当教員の専門分野である「家族心理学」のテキストを全員で力を合わせて講読することで、心理学的知識とともに、英語を身につけることを目的とする授業である。
 学生は学期中1回、テキストの担当箇所の和訳プリントを用意し、配布、発表する。
 語句の知識量を増やすため、授業中教員より指定された英単語5つを毎回覚える。
 毎回1~2sentenceの和訳エクセサイズをし、提出されたものを教員が翌週までに添削する。翌週の授業の冒頭で返却し、和訳の確認をする。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 英語で書かれた心理学のテキストを読むことができるようになることと同時に、家族心理学の知識を深めることを目標とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 発表が10%、定期テストが25%、英単語の授業内小テストが15%×3回、出席状況20%の総合評価を行う。
 3分の1以上欠席した者には、単位を与えない。30分以上の遅刻は欠席扱いとなる。遅刻2回は、欠席1回として扱う。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 James H. Bray & Mark Stanton (2009) Clinical Practice in Family Psychology (Chapter 13) in 『The Wiley-Blackwell Handbook of Family Psychology』
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 その週に扱う部分を事前に読むこと。発表担当部分については、和訳プリントを作成。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 毎回、英和辞書を持参すること。コツコツ積み重ねることなしに、外国語を習得することは難しい。英単語の小テストや英文和訳のエクセサイズははそれをバックアップするものとして利用してほしい。予習と復習の両方が必要である。
 毎週心理学的知識が身につく、「心理」英語文献講読の授業にしたい。大学院進学を考えている学生には特に受講を勧める(5年前のクラスの受講生の20%以上は大学院に進学した)が、家族心理学に興味のある意欲的な学生にも是非受講してほしい。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 ガイダンス 授業の進め方について説明し、テキストを配布後、発表の分担をする。
【第2回】~【第14回】
 テキストの担当部分を和訳したプリントを学生が用意し、発表する。教員よりそれに対して、補足説明がされる。
 毎回授業の最後の15分は、翌週のテキストの和訳エクセサイズを全員で行う。提出されたものは、評価はしないが、毎回教員がチェックし、翌週の授業で返却し、全員で確認する。
 また、学期中3回、英単語の小テストが行われる。単語は毎回の授業で1日5個程度が指定され、それについての知識を問うものである。
【第15回】
 まとめ・定期テスト