Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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Vocabulary Building I 井原 眞理子
必修  1単位
【外国語】 11-1-1410-0067-03

1. 授業の内容(Course Description)
 英語を〈聞き、話し、読み、書く〉ためには、語彙力が不可欠です。日常語彙や社会人の基礎語彙の(一つとは限らない)意味や様々な語感、正確なスペリング・発音・用法・連語についての知識を深め確実なものにしてもらいます。この科目では、TOEICや実用英検なども視野に入れて、次の3点を重視しながら、語彙習得の授業を進めてゆきます。
 A 辞書の有効活用。
 B 適量の英文を読み、フレーズ単位や文全体や文脈の中で語彙を習得する。
 C 関連する語彙をまとめて覚える。
 語彙力の習得を(小テストなどで)チェックしながら進めます。また、TOEICの各パートに 即した文脈内の語彙選択問題や、一定量の実用英文の読解理解チェック問題・聞き取り理解チェック問題にも随時取り組んでいきます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 日常的に使う英語の語彙、社会人として身につけるべき英語の基本語彙とその用法に習熟する。そうすることによって、英語情報をスムーズに収集・理解し、また正確な英語を発信するのに必要な語彙力を確実なものにする。語彙運用力を半年間で平均10%かそれ以上、上達させることを目標とします。その結果として、実用英語検定やTOEICなどにおける成績の向上を目指します。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 学期末試験、授業への自発的参加、小テスト・宿題などの総合評価。
 また、図書館や自宅でインターネットを使って行うE-learningが宿題として課されるので、教員の説明に従うこと。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 教科書・参考文献は、短大1号館1階紀伊国屋書店にて担当教員の名前・担当科目ごとに売り出されるので、授業開始時には用意しておくこと。授業時に指示が与えられる場合もあるので注意すること。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 毎週一課分、教科書の英文をノートに書き写し、分らない単語を辞書で調べ、意味を付記すること。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 出席重視。出席せずに試験だけを受けて単位をとることはできない。認められる欠席日数・欠席理由に関しては授業時に担当教員に聞くこと。
 遅刻厳禁。
 授業中の私語は慎むこと。
 携帯の使用は禁止。
 辞書は必ず持参してください。電子辞書に慣れている学生も本の辞書を持つようにしてください。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 説明
【第2回】
 辞書の引き方(1):名詞
【第3回】
 辞書の引き方(2):動詞(他動詞、自動詞、動詞句)
【第4回】
 辞書の引き方(3):動詞(動詞の構文情報)
【第5回】
 辞書の引き方(4):形容詞、副詞、前置詞
【第6回】
 生活語彙(1):衣食住
【第7回】
 生活語彙(2):数量
【第8回】
 生活語彙(3):身体、健康
【第9回】
 生活語彙(4):気持、その他
【第10回】
 トラベルの語彙・表現(1)
【第11回】
 トラベルの語彙・表現(2)
【第12回】
 健康語彙・表現(1)
【第13回】
 健康語彙・表現(2)
【第14回】
 英語の特質
【第15回】
 まとめ
 講義日程は、学生の進度などを考慮しつつ、適宜変更します。