Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
Grammar II 小山 郁夫
必修  1単位
【外国語】 11-1-1410-0225-02

1. 授業の内容(Course Description)
 基本的な文法事項を習得したうえで、TOEICや実用英検なども視野に入れて、さらなる4技能(reading, listening, speaking, writing)の向上に結びつけることを目的とします。
 具体的に学習すべき文法事項としては
*品詞の分類(日本語との違いなど) *文の構造と文型(文の構成要素(主語・動詞・目的語・補語)の理解など) *自動詞と他動詞 *時制(現在・過去・未来、進行形・完了形)*能動態と受動態 *不定詞・動名詞・分詞 *助動詞 *前置詞 *形容詞・副詞(修飾と叙述、比較と最上級など) *冠詞と名詞 *文の接続(長い文の場合、文の区切りや接続を間違えると大変なことになります) *関係詞 *仮定法 *句動詞
 などとなる予定です。(順不同)
 授業においては、教員からの解説だけではなく、練習問題を通じての学習もあります。練習問題には、穴埋め、書き換えなどの文法問題だけではなく長文の読解や作文、会話など文法を実際に活用して使用する問題もある程度含まれることとなるでしょう。また、TOEICの各パートに即した会話対応聞き取り問題、文法問題にも随時取り組んでいきます。
 毎回の授業への出席、予習・復習は、当然のこととして要求されます。授業時間だけでは練習問題が不足すると判断されたときには小テスト、宿題、E-learning学習などが課されることにもなります。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 高校までに習得しているはずの英文法をあらためて確認し、reading, listening, speaking, writing の4技能を大学生として総合的に学習し、実用化できるようにまとめ上げることを授業の目的とします。その結果として、実用英語検定やTOEICなどにおける成績の向上を目指します。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 1.出席点 2.授業中の積極的な発言 3.普段の小テスト

 11月26日(土曜日、午後)、本学八王子キャンパスで実施されるTOEIC-IPテストの結果がこの科目の成績に10%反映されます。10月上旬に配布されるこの件に関するプリントをよく読み、必ずテストを受けてください。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 春学期と同じ
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 春学期と同じ
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 共通のルール:
 1.授業中の私語は控えてください。
 2.遅刻はしないこと。
 3.私が話をしているときに、その前を横切らないでください。
 4.第1回目の授業が最も大切です。第1回目の授業には必ず出席してください。
 要請:
 私の「現代英語購読(精読)」の講義に、できる限り出席してください。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イントロダクション
【第2回】
 Lesson14 不定詞(1)
【第3回】
 Lesson15 不定詞(2)
【第4回】
 Lesson16 分詞(1)
【第5回】
 Lesson17 分詞(2)
【第6回】
 Lesson18 動名詞(1)
【第7回】
 中間予備テスト
【第8回】
 Lesson19 動名詞(2)
【第9回】
 Lesson20・21 比較
【第10回】
 Lesson22・23 関係詞
【第11回】
 Lesson24・25 仮定法
【第12回】
 読解による文法の総復習(1)(ここで、今までの知識を実際に使うことにより反復し、確実に身につけてください)
【第13回】
 読解による文法の総復習(2)(ここで、今までの知識を実際に使うことにより反復し、確実に身につけてください)
【第14回】
 読解による文法の総復習(3)(ここで、今までの知識を実際に使うことにより反復し、確実に身につけてください)
【第15回】
 まとめと小テスト