Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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プレ・セミナー I 小山 郁夫
必修  2単位
【外国語】 11-1-1410-0225-05

1. 授業の内容(Course Description)
 まず、共同生活の体験をします。
 教室のスペースが許せば、授業は机を四角の形にして行います。ですから始業の5分前には来て、みんなで協力をして、四角の形に直しておいてください。また、授業終了後は、またみんなで協力をして、机を元の位置に並べ直しておいてください。これらも勉強のうちに入ります。
 初めの時間に自己紹介(名前、出身都道府県、今興味を持ってやっていること、など)をしてもらいますので、時間はかかると思いますが少しずつ全員の名前を各自が覚えるようにしてください。黒板に全員が自分の名前を書くことから始めましょう。これが2つ目の課題です。
 授業はまず、テキストを音読しながら、英単語の「スペルと読み方の関係」(これを英語で「phonics(フォニックス)」といいます)を学んでいきましょう。これは外国人が漢字の読み方を覚えるのといっしょです。皆さんは漢字は読めるわけですから、同じ要領でこのフォニックスを学んでいけばだれでもできます。
 テキストは、原文と翻訳の両方を使って読んでいきます。ある程度英語の構造を理解したら、その内容についてみんなで感想を述べ合いましょう。テーマは、「動物について」「自分の好きな動物」「今まで飼ったことのあるペットについて」「ことばについて」「旅行の楽しみについて」など、さまざまなものを考えていますが、皆さんも提案をしてください。この話し合いで重要なのは、1)相手の考え方を正確に理解しようと努めること、2)どのような質問の観点があるか、学ぶこと、の2つです。少しずつ身につけましょう。
 学期の後半は、何人かの方に好きなテーマを選んでもらい、10分間の発表をしてもらいます。
 連絡係を、一人か二人決めてください。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 1.全員の名前を、フルネームで覚えること。
 2.フォニックスを身につけること。
 3.人の話をよく聞く習慣を身につけること。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 1.出席
 2.授業中の積極的な発言や行動
 3.普段の小テスト
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 教科書:
  1.ロフティング『ドリトル先生アフリカゆき』(H.Lofting,"The Story of Doctor Dolittle")(Yohan)(英語原文)
  2.ロフティング『ドリトル先生アフリカゆき』(岩波少年文庫)(翻訳)
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 1.テキストを何度も音読してください。
 2.英単語を見たら、フォニックスをいつも思い出すこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 1.授業中の私語は控えてください。
 2.遅刻はしないこと。
 3.私が話しをしているときに、その前を横切らないでください。
 4.第1回目の授業が最も大切です。第1回目の授業には必ず出席してください。
 5.私の「現代英語購読(精読)」の講義に、できる限り出席してください。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 イントロダクションと自己紹介
【第2回】
 音読・ディスカッション・個人発表(その1)
【第3回】
 音読・ディスカッション・個人発表(その2)
【第4回】
 音読・ディスカッション・個人発表(その3)
【第5回】
 音読・ディスカッション・個人発表(その4)
【第6回】
 音読・ディスカッション・個人発表(その5)
【第7回】
 音読・ディスカッション・個人発表(その6)
【第8回】
 中間テスト
【第9回】
 音読・ディスカッション・個人発表(その7)
【第10回】
 音読・ディスカッション・個人発表(その8)
【第11回】
 音読・ディスカッション・個人発表(その9)
【第12回】
 音読・ディスカッション・個人発表(その10)
【第13回】
 音読・ディスカッション・個人発表(その11)
【第14回】
 音読・ディスカッション・個人発表(その12)
【第15回】
 まとめと振り返り