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授業の内容(Course Description) |
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日常生活に必要なツールとしての英語ではなく、知的な文化遺産(heritage)としての英語に触れることによって、英語圏の文化を真に理解するための授業です。English Heritage III、 IVでは、18世紀末から20世紀後半までをカバーします。秋期のEnglish Heritage IVにおいては、イギリスを中心に、18世紀末のロマン主義時代から20世紀半ばまでを扱う予定です。(授業計画は変更される可能性があります。)
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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英語圏の文学や文化、その社会的・歴史的背景を理解することがこの講義の目標です。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業内テスト及び期末試験で総合的に評価します。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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テキストの指定はありません。授業内にてプリント(主に英文)を配布します。参考書はMelic2F指定図書コーナーにあります。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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講義内容を十分に理解するため、Melic指定図書コーナーの参考書を自習すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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英和辞書必携
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 ロマン主義時代:「近代」の誕生 【第3回】 ロマン主義時代:「人間」の誕生 【第4回】 ロマン主義時代:「消費社会」の誕生 【第5回】 娯楽メディアとしての「小説」 【第6回】 出版革命:「読者」の誕生 【第7回】 ゴシック小説の興隆:「ゴシック」とは何か 【第8回】 メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』(1) 【第9回】 メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』(2) 【第10回】 サイエンス・フィクションとしての『フランケンシュタイン』 【第11回】 ヴァンパイア小説:ポリドリ「ヴァンパイア」 【第12回】 ヴァンパイア小説:ブラム・ストーカー『ドラキュラ』 【第13回】 サイエンス・フィクション:『アンドロイドは電気羊の夢をみるか?』 【第14回】 サイエンス・フィクション:『ブレード・ランナー』 【第15回】 まとめ
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