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授業の内容(Course Description) |
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英語はヨーロッパの端っこの島国で使われていた一地方の言語にすぎなかった。それが世界の政治・経済・文化を語るために不可欠な主要言語と見なされるようになっていったのはそれほど昔のことではない。その背景には、イギリスとアメリカの政治的勢力の拡大がある。English Heritage IIIでは、イギリスがヨーロッパで次第に地歩を固めていき、アメリカが独自の道を歩み始める十八世紀から十九世紀前半までを扱い、その時代の文学作品などを手がかりに英語圏の拡大とそれがもたらした生活・文化の変化を辿りたい。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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英語圏と世界の関わりについて全体像を把握することを目指す。その上で、二十一世紀の現代、アジアの端っこの島国で英語を学ぶわれわれにとって、英語の時代が意味するところを考える足がかりとしたい。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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小テスト+提出物40%、学期末テスト60%の比重で評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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開校時にリストを配布する。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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毎回授業内で指示する。次回に授業をよりよく理解するために必要であり、提出を求める場合もある。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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英語コースの学生として、貪欲に生の(=英語学習者向けに加工されていない)英語に触れていって欲しい。英語が使われる世界に対して常に好奇心を持っていてもらいたい。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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〈授業計画は変更する場合があります〉 【第1回】 導入:Jack Sparrowは何人か? 【第2回】 十八世紀の世界とイギリス 【第3回】 市民社会と世界 【第4回】 大衆メディアの誕生 【第5回】 国家・社会・家族・個人 【第6回】 エンターテインメントと権力 【第7回】 小説の時代 【第8回】 まとめ+中間テスト 【第9回】 〈日の沈まない帝国〉の発端 【第10回】 緊迫する植民地 【第11回】 アメリカ独立革命:アメリカ人とは誰だったのか? 【第12回】 アメリカ文学はまだ生まれない 【第13回】 ロマン主義:ヨーロッパ・イギリス・アメリカ 【第14回】 大西洋の新時代 【第15回】 まとめ+学期末テスト
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