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授業の内容(Course Description) |
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「自分の意見を言う」のは、エッセイやレポート、論文、プレゼンテーションなどに必須の技術であるが、日本語の国語教育では曖昧にしか行われていないため、いざやろうとしてもつい他人の意見を拝借したり、調べたことをずらずらならべたりしてごまかしてしまう。本セミナーでは、欧米の言語技術を習得し、自分自身が自分自身の判断と責任で意見を形成するスキルを学び、さらにそれを「テクストの解釈・批評」という形で実践してゆく。本セミナーにおいては「テクスト」は文字テクストだけでなく、絵画などの視覚的なものも含む。また本人の希望によっては、発表時に聴覚的なものを採りあげても構わない。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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欧米の言語技術をベースに、自己責任で自分の意見を構築し、それを伝える技術を習得、実践する。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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1.出席 2.授業への参加度 3.発表 の三つの観点から総合的に評価。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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さまざまな場所で目にする文字テクスト・視覚的テクスト・音声テクストなどを、自分なりに解釈する。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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質問や発言など、積極的な授業参加が前提。発言がない場合はその日の出席を認めない場合もある。また、ネットなどに頼らず自分で調べ、考えることが必須。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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以下はあくまで目安。 【第1回】 イントロダクション 【第2回】 前期の復習~絵画の分析・解釈 【第3回】 デモンストレーション 【第4回】 学生によるグループワーク 【第5回】 学生による発表 【第6回】 学生による発表 【第7回】 学生による発表 【第8回】 前期の復習~テクストの分析・解釈 【第9回】 デモンストレーション 【第10回】 学生による発表 【第11回】 学生による発表 【第12回】 学生による発表 【第13回】 学生による発表 【第14回】 学生による発表 【第15回】 まとめ
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