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授業の内容(Course Description) |
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引き続き準中級レベルの、中国語を「聞く・話す・書く・読む」の総合的な学習を行います。これまで学習してきた内容を総合的におさらいしながら、基礎文法の後半を学びます。 語彙を増やしながら、会話文でのコミュニケ−ション能力を高め、中国人らしい表現力を身に付けていきます。また同時に、長文における翻訳のコツと読解力をマスターしていくことにも取り組みます。 実際に中国人同士が行う日常会話表現を学習し、簡単なシミュレ-シュン実践を通じて、ヒアリングやトーキングの能力を高めていきます。更に、関連ビデオや音声テ-プを活用したり、ゲームやクイズ形式を取り入れることで、より楽しく、自然に中国語を身に付けていく授業とします。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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後期授業を終えた時点で、中国語基礎文法をト-タルにマスタ-することを目標とします。 また、中国語映画と中国語歌唱で語彙を着実に増やし、ヒアリングとトーキング能力を強化します。 授業内容に沿い、指導通りに学習すれば中国語の総合能力は確実にアップします。 中国語検定試験の模擬練習を授業の重要な一環として数回行ないます。 この課程を修了すれば中国語検定3級合格も見えてくることとなります。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業の出席率を重要視します。出席&積極的な態度+宿題・小テスト(40%)+期末試験(60%)の配分で評価します。
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テキスト・参考文献(Textbooks) |
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『体感中国』同学社 奈良行博 編 補充教材『ハピネス中国語』とプリントを配布
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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言語習得は練習を繰り返し行なうことが肝心で、毎回の授業前に30分~1時間の復習、予習をするだけで、まったく効果が違ってくることを信じてください。 基礎文法を終えた段階から、語彙の量を増やすことと慣用文型表現(接続詞)を使いこなすことが勝負になります。単語をフレ-ズと一緒に覚えることとその単語で簡単な文を作ってみることを常に意識して下さい。沢山の漢字を書けるようにして下さい。授業以外にもテキストに備えられたCDを繰り返し聞くように心掛けましょう。毎回単語と重要フレ-ズをチェックしますので、必ず暗記して下さい。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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語学は楽しみながら勉強する姿勢が大切で、それが上達への早道です。また、授業中には必ずノートを取るなど、積極的に授業に取り組む姿勢が大切です。 授業中の私語は厳禁です!!
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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下記の授業計画は目安であり、皆さんの達成度にあわせて調整していきます。 【第1回】 ガイダンス(授業の進め方)春季復習 【第2回】 慣用文型表現(7);前置詞「給」の用法 【第3回】 時点・時間量の用法;慣用文型表現(8) 【第4回】 慣用文型表現(9);前置詞の用法 3級中国語検定模擬テスト 【第6回】 可能補語の応用②;存現文の用法;慣用文型表現(10) 【第7回】 方向補語の派生表現;慣用文型表現(11) 【第8回】 段階復習;中間テスト; 【第9回】 「是~的」の構文;慣用文型表現(12) 【第10回】 ビテオ鑑賞 【第11回】 形式上の受身用法;慣用文型表現(13) 【第12回】 兼語式の用法;二重目的語の用法 【第13回】 慣用文型表現(14);3級中国語検定模擬テスト 【第14回】 程度補語の用法②;慣用文型表現(15) 【第15回】 総復習 期末テスト
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