Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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キャリアデザイン演習 I ・ III 由井 文良
選択  各2単位
【自己啓発】 11-1-1500-1759-01

1. 授業の内容(Course Description)
親和力:◎
協働力:◎
統率力:○
感情制御力:○
自信創出力:◎
行動持続力:◎
課題発見力:○
計画立案力:○
実践力:◎
創造力:◎
 この授業では「職業」と「人生」をキーワードに、3・4年次の2年間を通じて、キャリアデザインを明確にするとともに、チャレンジ意識を高めワンランクアップの就職にチャレンジし、結果を出すことを目的としています。就職活動は個人戦ではなく、学生同士が自己開示の上、お互いに情報交換しながら戦った方が効果的であるため、就職合宿、就職特別イベントなどを通してチームワークに力を入れて行きたいと思います。また、4年生の実体験をもとにした3年生への情報提供やアドバイスを授業に取り入れます。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 皆さんには、キャリア(仕事面での能力)を磨き、ツブシのきく人間になって、満足の行く職業人生を歩んでほしいと願っています。その意味で就職は皆さんの最終目標ではなく、人生の新たなスタートです。新卒で就職したら、5年以上は勤めて、基礎をじっくり学んでほしい。では、5年以上勤められそうな会社をどのように見つけるか?その『技』をこの演習で身に付けて頂きたいと思います。規律性・発信力・課題発見力・創造力の増進。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席状況、授業参加態度70%、キャリアサポートセンター(以下CSC)が実施する就職支援行事(下記6番の項目)への参加状況10%、SPI試験結果10%、課題提出およびその評価10%。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキストとして授業で配布するレジメを使用する。
 参考文献:就職ガイドブック【CHALLENGE】小泉十三著『「頭がいい人」と言われる文章の書き方』河出書房新社、森吉弘著『就活必携』アスペクト、箱田忠昭著『「できる人」の聞き方&質問のテクニック』フォレスト出版、吉田たかよし著『「分かりやすい話し方」の技術』講談社、竹内一郎著『人は見た目が9割』新潮社、SPIノートの会編著『この業界、企業でこの「採用テスト」が使われている!』洋泉社、三田紀房著『銀のアンカー』集英社。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 自分史作成、ジョハリの窓の検査実施により現在の自分を知る、PDCAに沿った自己PR作成、社会人基礎力検査実施と保有能力の増進、バーチャル株式投資による業界・企業研究、速読訓練、ディベート研究。規律性・発信力・課題発見力・創造力の増進の為、創意工夫提案を時間外学習に取り入れる。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 CSCと緊密に連携し、就職意識の高揚及び向上を図るため下記就職支援行事へ積極参加を望む。
  7月:就職ガイダンス
 SPI能力・職業適性検査
 この授業では一方的に講義を聞くのではなく、グループディスカッション(GD)グループワーク(GW)を通して自主的・主体的に「話す」「聴く」「考える」「書く」など積極的な参加を望みます。幅広い視野で業界研究・企業研究を進めることを目的に、バーチャル株式投資を行います。また、時事問題・一般常識を磨くため日本経済新聞の定期購読を奨励します。
 4年生はティーチングアシスタントとして授業運営への協力、ゼミ3年生への情報提供とアドバイス。更にCSCとの連携によるライフデザイン演習での体験報告、就職イベントの企画実行。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 オリエンテーション(授業目的・年間計画・評価方法)、講師紹介、ジョハリの窓とは?
【第2回】
 建学の精神、自分流、目標設定と行動計画立案(PDCAサイクル)、CDマップ作成、就業力アンケート①
【第3回】・【第4回】
 自分史をもとに自己分析(現在の自分、理想の自分、働く自分)≪GD&GW≫
【第5回】
 社会人基礎力とは?
【第6回】・【第7回】
 エントリーシート作成と相互評価 ≪GD≫
【第8回】・【第9回】
 筆記試験の概要
【第10回】・【第11回】
 業界・職種研究、働き易い会社とは? 職業選択での優先事項は?≪ディベート≫
【第12回】・【第13回】
 志望業種別に分かれてGWおよび研究発表。1分間自己PR
【第14回】
 内定を取得した4年生の体験談
【第15回】
 前期の振り返りと夏休みの過ごし方、就業力アンケート②