Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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インターンシップ I 高橋 保雄
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【自己啓発】 11-1-1500-1826-01

1. 授業の内容(Course Description)
親和力:○
協働力:◎
統率力:○
感情制御力:△
自信創出力:○
行動持続力:
課題発見力:△
計画立案力:△
実践力:○
創造力:○
 この授業は、インターンシップの事前授業としての位置付けであり、EQ理論をベースに組織での業務に欠かせない対人コミュニケーション能力の向上を目指す。
 さらに、産業界の概要を知り、インターンシップの受け入れ先の企業研究を通じて、インターンシップの重要性を学ぶ。また、毎回授業の振り返りの短文を書くことで、授業の内容の理解を確認すると共に、文章力のレベルアップを図る。
 また本授業は岡崎クラス、高橋クラスの2クラスが同時進行での授業運営となる。可能な限り連携を図り、合同授業、単独授業、クラス入れ替えによる対人コミュニケーションのさらなる向上を図りながら、インターンシップ実習前に必要な意識、知識を磨くことを目指す。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 インターンシップを理解し、実習時には授業で学んだことを実践できること。また就職活動を通してキャリアサポートセンターを徹底的に活用する。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 通年授業のため、春期には試験をしないが、インターンシップ実習先企業の評価が、秋期末の定期テストに加味される。また、春期における以下の3点を総合判断して成績に反映させる。
 ①出席日数10日以上であること。 ②毎回書く「授業を振り返る短文」の内容と誤字・脱字・送り仮名有無。 ③◆授業を受けるときのルール◆を守ること。以上。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト・資料:資料を必要に応じてその都度配布する。
 参考文献:『インターンシップとキャリア』(学文社)。『EQ~こころの知能指数』(講談社)。『身につけよう!江戸しぐさ』(ロング新書)。『職業とは何か』(講談社現代新書)。
      『企業白書2012』(帝京大学キャリアサポートセンター監修)
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 新聞を読む習慣をつける。
 テレビのニュースを1日1回以上観る。
 本を読む癖をつける。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 ◆授業を受けるときのルール◆
 この授業は職業人への導入となる授業なので、今から社会人としての最低限のマナー・エチケットを身につける意味で以下のことを守ること。
 ①遅刻をしない。②入室の時は脱帽しコート・マフラー・手袋類は脱ぐこと。③机上にペットボトルなどの飲料水を置かないこと。④飲食禁止。⑤携帯電話の電源を切るかマナーモードにしておくこと。⑥私語は慎むこと。⑦グループ編成をするときは、3分以内に完了すること。⑧教室はきれいに使うこと。⑨キャリアサポートセンターの就職相談を徹底的に活用すること。
 またキャリアサポートセンターが主催する下記就職支援行事へ積極参加して下さい。早期就職意識の高揚及び就業観・職業観の育成・醸成を図ることを目的に実施しています。いずれの就職支援行事もキャリア時限(月5限・金 5限、土 2時及び各曜日6時限)に設定していますので積極的に参加して下さい。
 〈平成22年度実施例〉
  5月:就職活動スタートガイダンス
  7月:就職活動ステップガイダンス
     SPIテスト(就活トレーニング)
 *上記就職支援行事は実施予定のもので、今後変更の可能性があります。参加の際は、キャリアサポートセンター掲示板やホームページ等で確認して下さい。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 社会生活とコミュニケーション  実社会におけるコミュニケーションと学生同士のコミュニケーションとの違いを見つけよう。第1回「nEQアセスメント」を実施。
【第2回】
 実践コミュニケーション概論(1)  実践コミュニケーション理論。第1回「nEQアセスメント」結果とコミュニケーション力アップのための活用法。コミュニケーションとボール。読む・書く・話す・聴く。
【第3回】
 実践コミュニケーション概論(2)  コミュニケーショントレーニング①大勢を前にして話す場合。個人が対象の場合。
【第4回】
 実践コミュニケーション概論(3)  コミュニケーショントレーニング②君は相手とどんな人間関係を作りたいか?良い人間関係を創りたければ・・・
【第5回】
 実践コミュニケーション概論(4)  コミュニケーショントレーニング③笑いとコミュニケーション。
【第6回】
 さまざまな働き方  大企業か中小企業か。個人企業主の魅力。アントレプレナーとしての働き方。
【第7回】
 主な業種の業務内容(1)<外部講師>金融業の働き方とインターンシッププログラム。
【第8回】
 主な業種の業務内容(2)<外部講師>製造業の働き方とインターンシッププログラム。
【第9回】
 主な業種の業務内容(3)<外部講師>卸売業の働き方とインターンシッププログラム。
【第10回】
 主な業種の業務内容(4)<外部講師>小売業の働き方とインターンシッププログラム。
【第11回】
 受け入れ企業の研究(1)      個人ワーク。作業の進め方ポイント。
【第12回】
 受け入れ企業の研究(2)      グループワーク。
【第13回】
 履歴書の書き方(1)        履歴書を実際に作成する。
【第14回】
 履歴書の書き方(2)        履歴書の相互添削。
【第15回】
 インターンシップ参加心得・目標確認 春期授業のまとめとして決意表明。全員発表。