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授業の内容(Course Description) |
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「正しく考える」とはどのようなことだろうか。どのような条件の下で人間の思考が正しく展開されるのか、言い換えれば真と偽の条件を研究する学問が論理学である。したがって、論理学は、筋道だった議論を構築したり、間違った主張を見抜いたりする「自ら考える力」を養うための非常に重要なツールの一つであると言うことができる。本授業では、いわゆる伝統的形式論理学の構成の大枠に従いつつも、日常的な生活レベルにおける事例に即しながら、論理学の基礎を学ぶ。具体的には、論理学の根本原理、概念論、判断論までを取り扱う。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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伝統的形式論理学の構成のうち、論理学の根本原理、概念論、判断論について、その基礎を理解する。
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成績評価方法(Grading Policy) |
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期末試験に出席点を加味して評価する。なお、毎回の授業で問題を解いてもらうが、その答案を提出した者を出席として認める。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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教科書は特に指定しない。参考文献は授業中に適宜紹介する。
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授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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毎回の授業の最後に宿題を出すので、次回の授業までに考えておくこと。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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論理学は「自ら考える力」を養うことを主眼とする学問である。したがって、授業に主体的に参加する学生を歓迎する。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 イントロダクション 【第2回】 論理学の根本原理(1) 【第3回】 論理学の根本原理(2) 【第4回】 概念論(1)概念と名辞、概念の内包と外延 【第5回】 概念論(2)概念の種類 【第6回】 概念論(3)概念の種類、つづき 【第7回】 概念論(4)定義とその種類 【第8回】 概念論(5)定義とその種類、つづき 【第9回】 概念論(2)分類とその種類 【第10回】 判断論(1)判断とは何か 【第11回】 判断論(2)判断の量と質、定言判断 【第12回】 判断論(3)定言判断の標準形式、周延、オイラーの図 【第13回】 判断論(4)仮言判断 【第14回】 判断論(5)選言判断 【第15回】 まとめ・期末試験
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