Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
初級者のためのTOEIC対策講座 II 吉田 浩二
選択  2単位
【自己啓発】 11-2-2110-0572-07

1. 授業の内容(Course Description)
 前期に引き続き、TOEIC受験に向けた試験対策を行います。後期は、リスニング部門に加え、リーディング部門にも取り組みます。リスニング部門では、前期にはあまり扱わなかったPART4(やや長めの説明文の内容把握)にもチャレンジします。リーディング部門では、基本的な文法事項の確認をしつつ、長文読解問題にチャレンジします。対象は、あくまで目安ですが、現在350~400点レベル、英検準2級程度の学生を想定しています。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 リスニング部門では、比較的易しいPART1~PART2で確実に得点でき、やや難しいPART3~4にも多少対応できることをめざします。
 リーディング部門では、比較的易しいPART5(文法・語彙問題)である程度確実に得点でき、PART6~7(長文問題・図表の読解など)に取り組む際のコツをつかむことをめざします。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席30%、期末試験70%で評価します。ただし、出席に関する不正行為が判明した場合、期末試験の受験を認めませんので、当然「不合格」となります。また、たとえ15回全部出席したとしても、期末試験で一定レベルに達しなければ、「不合格」となります。単位稼ぎには向きません。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 テキスト:『ハロー!! 新TOEICテスト』 朝日出版社
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 前期の授業とは異なり、毎回の予習が不可欠です。扱う分量が倍増しますので、予め問題を解いてあることを前提にポイント解説を行います。
 さらに、復習も必須です。リスニングについては、自信を持って「聞き取れた」と思えるまで、リーディングについては、基本単語の意味用法を確実に覚えられるまで、念入りに行うこと。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 受講希望者多数の場合、適正な授業環境確保のため、人数制限する可能性があります。初回の授業に出席しなければ、抽選対象になりません。また、昨年度私が担当したこの科目を履修したものの「出席不良」で不合格となった上級生は、抽選の際優先順位が低くなります。
 この授業は、「自己啓発」の一環として開講されている科目です。他人の勉学の邪魔をするような非常識な学生は言語道断ですし、努力が嫌いな人もお断りします。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 Guidance、前期試験結果講評、履修(希望)カード受付
【第2回】
 リーディング部門、PART5~PART7の例題解説
【第3回】
 UNIT1
【第4回】
 UNIT2
【第5回】
 UNIT3
【第6回】
 UNIT1~3の残り
【第7回】
 UNIT4
【第8回】
 UNIT5
【第9回】
 UNIT6
【第10回】
 UNIT4~6の残り
【第11回】
 UNIT7
【第12回】
 UNIT8
【第13回】
 UNIT9
【第14回】
 UNIT7~9の残り
【第15回】
 まとめ・期末試験(ただし、受講者数によっては、日程が変更となる可能性があります!)