Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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行書・草書研究 II 福井 淳哉
選択  2単位
【日本文化】 11-1-1310-2776-14

1. 授業の内容(Course Description)
 「伝統文化研究」Ⅰ・Ⅱを踏まえ、書道史上の名筆、または能書家を中心に取り上げ、書の流れおよび特質を把握した上で、その中から興味を示す書の遺品や人物(筆者)等のテーマを選び、四年次の卒業研究へとつなげていく。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 各自がテーマを選び、卒業研究へと発展させることができるようにする。本授業では論文作成の手順や方法を学ぶとともに、参考文献の取り扱いや現存遺品の見方について、書跡資料や複製本を鑑賞しながら視野を広げ、各自の研究完成を目指す。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席が六割を超えること。レポート提出。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 教材プリントを配布。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 博物館・美術館等で書や古美術の鑑賞を心掛けること。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 学生各自の研究テーマに沿ったアドバイスを授業時に毎回行うため、授業への前向きな参加を期待する。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 授業の概要
【第2回】
 書道史研究の方法
【第3回】
 書道史の参考文献
【第4回】
 書跡の鑑賞と研究(1)
【第5回】
 書跡の鑑賞と研究(2)
【第6回】
 書跡の鑑賞と研究(3)
【第7回】
 書跡の鑑賞と研究(4)
【第8回】
 書跡の鑑賞と研究(5)
【第9回】
 研究課題の検討
【第10回】
 学生の研究発表(1)
【第11回】
 学生の研究発表(2)
【第12回】
 学生の研究発表(3)
【第13回】
 学生の研究発表(4)
【第14回】
 学生の研究発表(5)
【第15回】
 まとめ