Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

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国際経済論演習 I/国際経済論副演習 I ・ II 郭  四志
選択必修(通年)/選択(通年)  4単位/2単位
【経済学専攻】 11-1-1110-1688-15

1. 授業の内容(Course Description)
 院生段階では、国際経済及び中国・新興国経済に関する理論・知識を学ぶよりも、理論・知識を使い、的確に問題発見、調査・分析及び研究能力を養うことが大切である。前期では、マクロとミクロという両サイドから、常に国際経済・中国をはじめとする新興国経済を分析、研究し、学生たちと一緒に討議しながら、講義を進める。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 的確に問題発見、調査・研究能力を養う。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 レポート、平常点など。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 配布プリントなど。参考文献・参考資料は、授業の第1回目に、紹介する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 資料収集・調査・研究を進めてほしい。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 マクロとミクロという両サイドから、常に国際経済・新興国経済の重大な動きを把握し、分析すべきである。
 国際経済論特講 Ⅱも履修するように。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 前期学習・調査研究方法及び論文準備・作成の進め方
【第2回】
 国際経済におけるトピックス
 世界を揺るがした国際金融危機及び資源・エネルギーなどの問題
【第3回】
 国際経済におけるトピックス
 高い経済成長をつづけるBRICsとその他の新興国
【第4回】
 環境・食料・資源問題
【第5回】~【第7回】
 国際経済の仕組み
 (国際貿易、国際金融取引の変化、直接投資と多国籍企業の展開、アメリカの株式市場の変化)
【第8回】
 アメリカ経済の現状と行方
【第9回】
 ヨーロッパ経済の現状
【第10回】
 BRICsの台頭及びその影響・インパクト
【第11回】
 「世界工場」と「世界市場」として成長しつつある中国経済の現状と行方
【第12回】
 中国及びインド工業化の軌跡と経済発展とボトルネック
【第13回】
 東アジア経済の持続可能な成長
【第14回】
 オイルマネーと中東経済の発展
【第15回】
 世界経済の中の中国・新興国経済及び日本経済