Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
社会福祉と経済 I 門脇 英晴
選択  2単位
【経営】 11-1-1110-1843-07A

1. 授業の内容(Course Description)
 年金・医療・介護等の社会保障制度の、財政的な持続性や運営方法について、国民の間で不安が広がっています。将来への不安は、消費抑制や貯蓄指向により、経済にも大きな影響を与えます。本講座では、まず社会福祉の歴史を理解することから始め、日本の社会保障制度について理解を深め、あるべき制度を考えます。また、関連する新聞記事を解説することにより、現在進行する社会保障の問題点をフォローします。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 社会保障制度の考え方や、仕組みを理解することを目標とします。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席数・受講態度・試験によって評価します。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 西沢 和彦『年金制度は誰のものか』 日本経済新聞出版社
 追加として必要なものは、適宜授業内で指示します。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 教科書を熟読すること。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 まず新聞を毎日読む習慣をつけ、社会で起きている問題に関心を持つこと。真面目に受講して下さい。後期の社会福祉と経済Ⅱを継続して下さい。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 はじめに(講義のすすめ方)
【第2回】
 日本の社会保障制度の問題点(1)
【第3回】
 日本の社会保障制度の問題点(2)
【第4回】
 日本の社会保障制度の問題点(3)
【第5回】
 社会福祉の歴史(1)
【第6回】
 社会福祉の歴史(2)
【第7回】
 社会福祉の歴史(3)
【第8回】
 社会福祉の歴史(4)
【第9回】
 社会福祉の歴史(5)
【第10回】
 日本の社会保障制度(1)
【第11回】
 日本の社会保障制度(2)
【第12回】
 日本の社会保障制度(3)
【第13回】
 日本の社会保障制度(4)
【第14回】
 まとめ
【第15回】
 まとめ・試験