1. |
授業の内容(Course Description) |
|
前期に日本の金融 Iを受講していることを前提に講義します。 日本の金融 Iでは、ともかく金融というものになれることに重点を置きました。お金の流れの大まかな見取り図を説明することが目標でした。日本の金融 IIではその続きです。 銀行以外の金融機関がなにをしているか、また、日本銀行の役割は何かなどについて学びます。 金融市場がうまく働かないとバブルがおきて経済が混乱することも話します。 4.テキスト・参考文献(Textbooks)で指定してある本を講義で使いますから、必ず持参してください。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
次のようなことを目標にします。 ・繰り返しにより、金融の仕組みを理解すること。 ・金融危機の意味や、金融監督制度について理解すること。 ・貨幣と中央銀行の役割について理解すること。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
・出席点30% ・途中で行う小テスト30点 ・期末テスト40点 講義でキーワードを説明してゆくので出席しないと理解が進みません。 出席点を与えます。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
『図解 これだけでわかる 日本の金融』 家森信善 著 東洋経済新報社
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
ノートを読み返すことが必要です。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
キーワードの説明を書き取るだけでなく、自分でノートをとることに心がけてください。そうしないと力がつきません。 講義中は静粛にしてください。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 講義のガイダンス 【第2回】 証券会社 【第3回】 保険会社 【第4回】 ノンバンク 【第5回】 公的金融機関 1 【第6回】 公的金融機関 2 【第7回】 まとめ 【第8回】 小テスト 【第9回】 メインバンク制度 【第10回】 日本銀行 1 【第11回】 日本銀行 2 【第12回】 バブル 1 【第13回】 バブル 2 【第14回】 まとめ 【第15回】 まとめと小テスト
|