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授業の内容(Course Description) |
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価格の資源配分機能を厳密なモデルで描いたものが、ミクロ経済学の体系です。価格のシグナルに従った経済主体の受容者的行動が、いかなる資源配分を生むか明晰に表現する体系です。いわゆる市場メカニズムだけが、資源配分機能をもつわけではありませんが、他の方法にまさって広範囲に作動し経済を基盤的にささえていることは、周知のとおりです。 経済学は多様な進歩をとげ、分析体系の中にも、かつてのような注目を寄せられないものもあれば、新たに脚光をあびるものもあります。このようなパラダイムのシフトの中で、ミクロ経済学は経済理論の華としての重要性を失いません。優れた経済理論は殆ど、ミクロ経済学の発展の系譜につながっています。応用分野の研究でも、すぐれたものは、このミクロ経済学の基礎の上にたっています。経済学部の学生としては、おろそかにできないものです。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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消費者の最適化行動と需要曲線の性質の基礎を理解すること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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試験と出席とを評価する予定です。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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教科書 未定 参考書 ポール・クルーグマン、ロビン・ウエルス『ミクロ経済学』東洋経済新報社
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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クラス内で指示する。
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学生への要望・その他(Class Requirements) |
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入門ミクロ経済学Ⅰ→Ⅱの順に履修した方が理解しやすいので、順番を守って下さい。
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授業の計画(Course Syllabus) |
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以下の予定は、履修者の理解をみた上で、調整することがあります。 【第1回】 経済学の体系とミクロ経済学 【第2回】 履修者の準備度確認テスト 【第3回】 分析用具の復習1 【第4回】 分析用具の復習2 【第5回】 消費と予算制約 【第6回】 消費と無差別曲線1 【第7回】 消費と無差別曲線2 【第8回】 所得消費曲線 【第9回】 価格消費曲線 【第10回】 需要曲線とシフト 【第11回】 代替性・補完性1 【第12回】 代替性・補完性2 【第13回】 弾力性 【第14回】 補論 【第15回】 補論とテスト
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