1. |
授業の内容(Course Description) |
|
この講義はフランス語の最初歩の学生を対象とします。一年でフランスの小中学生向けの新聞を読めるぐらいの文法レベルに到達することをめざします。また、フランスのもみならずヨーロッパの日本とは違う習慣や礼儀の紹介や、旅行で使うフランス語会話の紹介もするつもりです。フランス語は最初はやや取り付きがたい感じがするかもしれませんが、一つ一つ進めていくと着実に身につきます。 多くの学生がフランス語の基本をしっかり身につけて欲しいので、授業はかなりゆっくりしたものとなるでしょう。毎回終わりの30分程度を使ってminitestを行います。これはテストというよりも、授業で行った事を実際に書いて確かにするのが目的です。質問を受けたり、またこちらからヒントを出したり指導をします。 国際コミュニケーション(フランス)IIをひきつづき履修して欲しいとおもってます。 フランスの文化およびフランス語に興味のある学生の参加を広く期待します。
|
2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
|
初歩のフランス語文法の習得。そしてフランスおよびヨーロッパの文化、とくに日本とは違うマナーや習慣の理解。
|
3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
|
毎回ミニテストを行います。 成績は出席・ミニテストでおこないます。 履修者が多いときには、出欠はカードリーダーで集計します。
|
4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
|
大木・西山・グラズィアニ著『グラメール・アクティーヴ-文法で複言語・複文化』(朝日出版社)
|
5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
|
復習をしっかりしてほしい。説明したテキストの章を復習するだけではなく、わからない場合にはその前の章も参照し、分かったこと分からなかったことをはっきりと把握してほしい。予習は望ましいが、復習を十分に行った後に余力がある場合に行ってほしい。
|
6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
|
疑問に思ったこと、わからない事は積極的に質問して欲しい。必ずしも普通の講義のように静かにする必要はないかもしれないが、他の学生の迷惑にならない態度を取れること。
|
7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
|
【第1回】 テキスト、授業計画と成績評価について説明する。春セメスターのポイントを説明する。 【第2回】 疑問文 【第3回】 疑問文 【第4回】 非人称構文 faireの活用 【第5回】 指示代名詞 非人称構文 【第6回】 ir動詞 【第7回】 関係代名詞 【第8回】 指示形容詞 【第9回】 疑問形容詞 疑問代名詞 【第10回】 代名動詞 【第11回】 強勢形人称代名詞 【第12回】 比較級 【第13回】 venirとallerの活用と近接未来・近接過去 【第14回】 過去分詞と複合過去 【第15回】 複合過去と半過去
|