1. |
授業の内容(Course Description) |
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本演習は中国における経済システム、産業発展と企業改革、労働市場と金融・資本市場、対外開放と貿易産業など、さまざまな側面から中国の経済現状を学習する。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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断片的ではなく、中国の経済社会を体系的に把握すること。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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出席、授業参加の積極度とプレゼンテーション、レポートの提出により総合して評価する。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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教科書: 南亮進・牧野文夫『中国経済入門-世界の工場から世界の市場へ(第2版)』日本評論社、2005年
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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演習を受ける前に必ず予習すること。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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本演習は受講生のプレゼンテーションをもとに、教科書の輪読を進めていく形式をとっている。また、それぞれの受講生に対し、内容への理解と自らの考え方を求め、受講生全員によるディスカッションをしていただくことになるので、演習前に必ず予習しておいてください。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 ガイダンス 【第2回】 中国経済及び社会に関する概説 【第3回】 中国経済の軌跡と展望 【第4回】 社会主義市場経済とは何か 【第5回】 工業化と成長要因 【第6回】 国有企業の改革と所有形態の多様化 【第7回】 農業と郷鎮企業 【第8回】 人口変動と労働市場の形成 【第9回】 金融・資本市場の形成 【第10回】 国際貿易の要因と意義 【第11回】 外資導入の役割 【第12回】 中国の経済発展が国際社会に与える影響 【第13回】 日中関係の過去と将来 【第14回】 エネルギー、環境と食糧問題 【第15回】 改革開放の光と影
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