1. |
授業の内容(Course Description) |
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観光学の概論であるから、観光に関し、浅く広く学びつつ、観光学の重要性と観光学の基本をしっかりと学ぶ授業とする。受講生は、他の観光関連科目の選択をする際に、自ら指向する観光の専門科目が何であるかも明らかになる。その意味から、観光経営学科1年生は、まずこの科目から観光学をスタートしてほしい。秋季にも観光学概論Bを受講し、観光学の全貌を理解すること。
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2. |
授業の到達目標(Course Objectives) |
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各種のスポーツにみるように、すべてに基本がある。基本ができずに、応用は理解できない。観光に関するすべての授業に関連するから、しっかりと学んでほしい。
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3. |
成績評価方法(Grading Policy) |
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授業中に行う小テストが30%、定期試験が70%である。定期試験は、持ち込み不可の筆記試験であるから、ふだんから復習をよくすること。
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4. |
テキスト・参考文献(Textbooks) |
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前田勇『現代観光総論』を基本的なテキストとし、溝尾良隆『観光学 基本と実践』を参考文献とする。必要に応じ、レジメを配布する。
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5. |
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments) |
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数多くの観光学の分野にふれるので、授業に流れがあるわけではない。その意味で、毎回、復習をしていないと、全体像が把握できなくなるので注意をしてほしい。小テストは、復習するためのものであるから、その都度、しっかりと勉強し、テストに臨むのが望ましい。これができないと、最後の試験は広範囲になるので、さらに手に負えなくなる。
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6. |
学生への要望・その他(Class Requirements) |
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授業中の態度の悪い学生は、退席してもらう。試験の減点対象とする。
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7. |
授業の計画(Course Syllabus) |
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【第1回】 観光学の対象範囲 【第2回】 観光の意義と役割 【第3回】 観光とツーリズムの定義 【第4回】 観光史―世界 【第5回】 小テスト、観光史―日本(1) 【第6回】 観光史―日本(2) 【第7回】 観光政策論(1) 【第8回】 観光政策論(2) 【第9回】 小テスト、国際観光論―世界の観光状況と訪日外国人旅行 【第10回】 国際観光論―日本人の海外旅行 【第11回】 日本人の国内旅行 【第12回】 日本の特徴ある旅行―修学旅行と新婚旅行 【第13回】 観光情報論 【第14回】 小テスト+観光統計調査法 【第15回】 春季のまとめ
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