Web Syllabus(講義概要)

平成23年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
言語による国際理解A(フランス語) 藤谷 道夫
選択必修  2単位
【観光経営】 11-1-1210-0465-13A

1. 授業の内容(Course Description)
 フランス語を初めて学ぶ人のために、英語との違いや類似点などに注意を向けながら、フランス語の歴史的な成り立ちから始め、初級文法の前半を可能な限りわかりやすく解説する。フランス語の読み方は英語と違うため、前期は特にフランス語の読み方(発音)に重点を当て、毎回、前回学んだ単語と動詞変化などを小テストを行って確認する。全員が理解できるペースで焦らず、ゆっくりと進む予定でいる。
 毎回、授業中に全員当てるようにする。それによって出席の代わりとする。
2.
授業の到達目標(Course Objectives)
 フランス語の発音、つづりの読み方、冠詞、形容詞、動詞の現在変化などの基礎を徹底して、全員が確実に基礎の基礎を身につけることを到達目標とする。
3.
成績評価方法(Grading Policy)
 出席および平常点。それに毎回の小テストを加味する。
4.
テキスト・参考文献(Textbooks)
 教科書として『ル・フランセ・クレール』白水社(定価:2,300円)を使用する。
 なお、練習問題をプリントで毎回配布する。
5.
授業時間外の学習《準備学習》(Assignments)
 語学は続けることが最も大事なため、授業に毎回出席することが、最低限求められる。また、語学の生命線は復習にある。毎回、授業の最初に小テストを行なうので、毎日5分でよいので、前回習った単語を覚えてくるように。
6.
学生への要望・その他(Class Requirements)
 毎回の出席と、前回授業の復習をしておいて下さい。それ以上に望むことは何もない。
7.
授業の計画(Course Syllabus)
【第1回】
 フランス語のあらまし
 アルファベットと発音
 フランス語の歌を聴きながら発音の仕組みを覚えていく。
【第2回】
 発音の仕方
 フランス語の歌を聴きながら発音の仕組みを覚えていく。
【第3回】
 発音ならびに名詞と冠詞の解説
【第4回】
 発音ならびにêtreとavoirの解説
【第5回】
 発音ならびに否定文の作り方
 形容詞の解説
【第6回】
 発音ならびに-er動詞の現在変化の解説
【第7回】
 発音ならびに-er動詞の現在変化の復習および疑問文の作り方
【第8回】
 指示形容詞・疑問形容詞の解説
【第9回】
 所有形容詞の解説ならびにaller, venireの直説法現在の解説
【第10回】
 finirとpartirの直説法現在の解説ならびに疑問代名詞・疑問副詞の解説
【第11回】
 finirとpartirの直説法現在の復習および
 vior, dire, entendreの直説法現在の解説
【第12回】
 vior, dire, entendreの直説法現在の復習および形容詞・副詞の比較級の解説
【第13回】
 形容詞・副詞の最上級の解説およびfaire, prendreの直説法現在の解説
【第14回】
 faire, prendreの直説法現在の復習ならびに命令形の解説
【第15回】
 非人称構文の解説